NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

恋愛成就の岬|柏崎市のフィッシャーマンズケープと恋人岬

海岸線のとてもとても長い新潟県。

端から端まで移動しようとするとざっと300Km近くあります。

例えると東京都心から愛知県に入るくらいの距離でしょうか。

沖縄本島で言えば糸満市から国頭村を1.5往復できます。その例えいる?

そんな新潟の日本海に面した岬にあるのが『日本海フィッシャーマンズケープ』です。

柏崎市街地を少し西に行った場所にあります。

 

目印となる特徴的な看板。

こちらも前回紹介した同柏崎市のハコニワ同様、様々なお店が集まっています。

 

代表的なのがこちらの日本海鮮魚センター。

主に県内の港で揚がったお魚などが販売されています。

 

サバサンド屋さん。

サバサンドは柏崎のご当地グルメにもなっていますね。

そういえば北陸自動車道の米山SAでも販売されていた気がします。

他にも浜焼きやお土産屋、レストランなどが集まっています。

 

そして今回メインに紹介したいのは、お店とお店の間を抜けて訪ねる『恋人岬』です。

鮮魚センターと炭小屋の間の道を進むと裏の駐車場に行けるのですが。

 

ここから更に奥に進めます。

 

すると裏山の頂上に出ますので、そこから今度は下ります。

案内があるのでその通りに進みましょう。

 

勾配はかなりキツイです。

車で進めます。

 

すると開けて、一軒の建物と駐車場のある広場に出ます。

隠しエリアの恋人岬です!

 

車を降りて進むと…

 

見渡す限り真っ平らな日本海が広がっています!

 

ハートに整えられた芝生や二人用のベンチ。

 

柏崎市街地方面も一望できます。

 

一度戻って建物の裏手側には鐘と岬の先端が。

 

グアムと伊豆市と柏崎市で繋がりがあるようです。

 

恋人岬(ドン!)

 

多数のハート型プレートが鎖と南京錠で繋がれています。

この岬にふたりでカギを付けると恋愛成就すると言われていますよ。

 

ここから見える風景がまた美しくて。

今回は日中ですが、晴れた日の夕陽が沈む時間なんて最高でしょう。

良い感じの釣りポイントです。

出雲崎の道の駅でも素晴らしい夕陽写真を撮れました。

夕陽が沈む道の駅|道の駅 越後出雲崎・天領の里 - NEMARUのにいがた発見旅

 

この岬から見える赤い橋は米山大橋。

柏崎を象徴する美しい橋です。

車で走ると勾配が無いためいつの間にか通り過ぎています。

橋の下には日本一海に近いと言われる青海川駅があります。

ここから車で近いので訪れるのも良いかもしれません。

 

恋人岬に到着してスグに見えた建物は無料の休憩所。

せっかくなので中に入ってみましょう。

 

売店などがあります。

 

ジェラートも売られていました。


(佐渡)

 

岬に掛かっていたプレートはこちらで購入できます。


鎖と南京錠も売られているためホームセンターに行って店員さんに量り売りしてもらう必要もありませんね。

 

恋人と一緒なら一度は訪れたい場所。

おひとりでも日本海の最高の風景を見られるナイス隠しスポットです!

 

【公式ウェブサイト:日本海フィッシャーマンズケープ】

www.nfcnet.co.jp

リノベーションして生まれた小さな町|柏崎市のハコニワ

長岡市に隣接した柏崎市。

海から山までコンパクトに纏まった港町です。

柏崎の中心地に近いエリアの工場跡地をリノベーションした空間があります。

『ハコニワ』です。

 

こちらは様々なお店が集まった複合施設で、まだ2年しか経っていないのでできたてホカホカです。

 

外観は言われれば確かに工場感あるなと言った感じ。

しかしデッキや芝生エリアがあるのでとても爽やかな雰囲気です。

 

駐車場が空いていたのでラッキー!と思って入ったのですが、どうやら殆どのお店が本日(火曜日)定休日らしい。マジかー。

美容室はオープンしていました。

 

でも折角なので見学してみましょう。

中は外からデッキが続いているような床になっており、角材を使って空間を演出しています。

所々にあるグリーンも爽やかな雰囲気。

天井を見るとリノベ前の工場を垣間見ることができます。

 

ハコニワ自体は不動産会社が運営してるみたい。

 

倉庫の中に町があるような不思議な雰囲気です。

 

以前にも来たことがあるのですが、その頃はソファは無かったはず。

暖炉も設置されていて寛ぎポイントMAXですね!

憧れのオフィス感があります。

 

肝心のお店はどこも定休日…定休日!

んがー!残念!

まあ仕方ないです。調べなかったのが悪いのです。

でもこういうトラブルもまた旅って感じです!

いくつかのお店がお休みを利用して準備等をしていました。

 

ちなみに新潟県内は火曜か水曜日が定休のお店が非常に多い。

もし観光として来るなら、その2日間は休みが多いと理解して巡るとご不便がないと思います。

勿論全てのお店が火曜か水曜定休というわけでもありませんが。

 

ハコニワの裏手は田園風景が広がっています。

夏や初秋に来ると育った稲の風景が広がってて素晴らしいと思います!

 

外に出ることができるので屋外で風に当たることができます。

(マジか、カギ開けても良かったのか…!)

 

(カギ開けて出たかったッ!)

 

奥には植木鉢を売っているお店も。

ねまるの植木鉢もいくつかこちらで購入しています。

 

外では観葉植物を販売していました。

 

どこを写真撮ってもメチャクチャ映えます。

デートにも良いんじゃないでしょうか。

 

あ、凄い。

結婚式プランも始めてる。


なんとピクニックセットの貸し出しもありました。

暖かい日はカフェでドリンクなどを買って芝生スペースで寛ぐと最高かもしれません!

 

港町柏崎のお出かけスポット、ぜひ足を運んでみてください!

 

【公式ウェブサイト:ハコニワ】

haco-niwa.net

 

山間のローカル回転寿司チェーン|廻る すし道楽 塩沢本店

魚沼辺りによくドライブに行く宿長。

その主要道の国道17号沿いで見ることがある『廻る すし道楽』というチェーン店。

主に県内の山間部…比較的海から遠いエリアにあり、ねまるから一番近い店舗で小千谷店があります。

内陸部でも新鮮な寿司を食べられるありがたいお店です。

私はまだ一度も入ったことが無かったのですが、今回は機会があり塩沢本店に入ってみました。

 

この看板。

県内(主に中越)の方なら一度は見たことあるのでは。

 

この蔵のような佇まい。

 

うわぁ懐かしい感じ!

 

お寿司は廻ってませんでしたが、下の湯呑は廻っていました。

 

注文はタブレット端末から。

見附のきらくと同じですね。

コスパ抜群の大衆焼肉(見附市のきらく) - NEMARUのにいがた発見旅

声を出さなくても気楽に注文できます。

 

メニューブックもあります。

100円皿からあるのは嬉しい!

 

いいお寿司もあるー!

 

旬メニューも!

牡蠣寿司が一皿300円です!

あんこうもいいなぁ。

 

注文したお寿司が届きました。

私は軍艦系が好きなので巻き寿司多め。

赤身が凄い美しい赤!

 

うわーうんまい。

ネタはサクサク、シャリは柔らかく甘い。

お米は魚沼産コシヒカリを使ってるとのこと。

新潟の米を食べたいならいいぞこれ!!

 

このお醤油も甘めのだし醤油でお寿司によく合う!

どこのお醤油を使ってるか分からない謎美味醤油です。

 

様々なメニューがある中、特に気になった芽ネギ寿司。

上にまぐろのすり身が乗っています。

これはね、すごく美味かった!

シャキシャキでサクサクな爽やか芽ネギとまぐろがマッチして最高なコラボでしたよ。

 

初すし道楽を楽しみましたが、素晴らしいお店でした。

畳のお座敷で楽しんでいる方々もいたので家族でのお食事にも良いですね。

魚沼辺りでお寿司を食べたくなったらとてもオススメです!

お米を求めている方にも!

また、店舗によってメニューが違うみたいです。

 

今や有名全国チェーンが台頭するなか、残り続けるローカルチェーンは貴重です。

ずっと残り続けて欲しい!

 

【公式ウェブサイト:廻るすし道楽】

www.takinogawa-group.co.jp

長岡でキャンプ道具を探すなら|WEST長岡店

実は新潟県はキャンプ場数が全国トップクラスです。

最近は整備されたキャンプ場も増え、街中にもあったりします。

そしてSnowpeakやCAPTAIN STAG、UNIFLAME等々多くのキャンプ用品メーカーも存在していたりします。

 

今回訪れたのはCAPTAIN STAGが運営するキャンプ用品ショップ、『WEST長岡店』です。

 

CAPTAIN STAGが運営すると言っても単一メーカー品しか売っていないのではなく、様々なメーカー用品を取り揃えたキャンプ用品のジャングルのようなお店です。

人生初の自転車旅をしたときに持っていったテントがCAPTAIN STAGのテントでした。

リーズナブルだけど質が良く、とても都合の良い道具を生み出してくれています。

 

お店は小千谷市に向かう途中の長岡バイパスに隣接しています。

 

2階建てのお店。

この中にキャンプ用品が詰まっています。

 

キャンプ道具が所狭しと並んでいます。

 

もはやキャンプ道具の森!

見ているだけで楽しいです。

でもキャンプ場で使ったらもっと楽しい。

 

ちなみにねまるに置いてあるキャンプ道具の中にはこちらで購入したものもあります。


2階もありますよ。

 

WESTは県内様々な場所に店舗があります。

キャンプを趣味にしている人にとっては有り難い存在。

 

2階はアウトドアカジュアルや登山グッズなどが置いてあります。

 

そしてWEST CAFEがあります。

 

ガラス張りで見晴らしの良いカフェスペースです。

 

ライブも出来るようなステージもありました。

 

こちらのソファでゆっくりしたいと思います。

 

ランチではステーキやハンバーグを楽しめます。

このときはランチタイムは終わっていたのでカフェメニューオンリーです。

 

コーヒーとスムージーを注文しました。

キャンプ道具に囲まれて本を読みながら過ごすカフェタイムはキャンプ場にいるみたい。

 

ここでなら探している道具も見つかりそうです。

キャンプを趣味にしている方はもちろん、これからキャンプを始めたいという方も一度訪れることをオススメします!

商売繁盛の御利益を求めて|高龍神社

新潟県の神社数は全都道府県でなんと1位。

町内ごとに神社があったり、ねまる近くでも多く存在しています。

田んぼの中にもあったりします。

比例してパワースポットも多いのですが、今回訪れたのは長岡市の山奥にある『高龍神社』。

商売繁盛のパワースポットです。

 

高龍神社は商売繁盛の神様が祀られているとして有名な神社で、全国からご利益をあずかりたい方が多く訪れる神社です。

 

神社はあの山の向こうにあります。

 

いくつもトンネルを越えていくと巨大な鳥居が。

こちら長岡の温泉地、蓬平温泉の入り口でもあります。

 

温泉地を越えて狭い渓谷沿いを進んでいくと高龍神社に到着です。

高龍神社は階段を登った山の上にあります。

 

駐車場は神社下のトンネルの先にありますので、車を置いて歩きましょう。

 

路線バスも来てますが…すくなっ!

しっかりと移動手段を確保して来たほうが良いかもしれません。

 

神社へは売店を通っても行けます。

 

懐かしさ感じるお土産の他

 

地酒や縁起良さそうなダルマなどが並んでいました。

 

特産のかぐら南蛮。

ピーマンみたいですが唐辛子です。

新潟ではかぐら南蛮を使った調味料や料理もあります。

 

さあ、境内までは階段を上がりますよ!

かなり急なので気を付けて行きましょう!

 

まだまだ。

まだ疲れちゃいない。

 

登ったー!

また階段!

 

とは言っても100段程なので健脚の方なら問題なく上がれるでしょう。

 

到着です。

両脇が崖なので宙に浮いたような雰囲気さえある神秘的な神社です。

 

社務所があるのでおみくじや御朱印などはこちらで。

 

中に入ってお参りができます。

 

とても賑やかな提灯の並び。

 

こちらの高龍神社、商売繁盛の神様を祀ってるだけに壁中に名刺だらけです。

(個人情報のためぼかし処理をいれてあります)

 

すっごーい。

 

 

 

 

 

さて、戻りましょうか。

帰りは来た道の階段を降りるので気を付けてください。

 

なんて、実はエレベータがあるのです。

 

足腰が弱めの方も参拝することができます。

※それでも階段の上り下りはあるのでご注意ください。

 

小腹が減ったので帰り道にお土産屋さんで笹団子風味のどら焼きを買いました。

 

とても珍しい境内のある高龍神社でした。

ご商売をされている方は参拝をされるともしかして良いことがあるかもしれません。

 

※参拝した次の日、しばらく停滞していた予約が一気に入り、予約変更でもご宿泊人数が増えました。本当の本当に。

現代版 峠の茶屋|江口だんご 本店

長岡市内から車で走って柏崎市へ抜ける際に通る山道の途中。

道の傍らにお団子のモニュメントが立っています。

『江口だんご 本店』の目印です。

 

以前、摂田屋のお店を記事にしたこともありますが、その本店です。

ちなみに江口だんごは市内の至るところにお店があります。

古き良きを感じる新しさ(江口だんご摂田屋店,LIS) - NEMARUのにいがた発見旅

 

道路から見ると工場のようにも見えますが。

 

近づくと純和風の建物が。

 

縁起の良いもちの木がお出迎え。

ん?

もしかしてNEMARUの前庭にある木と同じでは?

(ねまる前の木)

 

こちらの本店ではお団子を作っている他、販売や喫茶、お菓子作り体験もできるようです。

 

お店までは整えられた庭園を歩いて行きます。

 

ヤバい、映えまくる。

庭園見学だけで来る価値あるかも。

 

入り口も風情あって素晴らしい。

茶屋というより豪邸ですね。

 

中に入ると土間がそのままお店になったような空間が広がっていました。

 

裏手はお庭と里山です。

お店の窓から眺められます。

ねまるの裏山に似てるかも。

 

店内では新潟名物の笹団子を作っているところを見れます。

笹団子は昔から良く食べてますが、作ったことはないのでどうやって作っているのか興味あります。

 

笹団子とはいわゆる草餅が笹の葉に包まれているお団子です。

食べるときに笹の葉の香りが広がって美味しいんですよ。

新潟にいらしたら是非オススメしたいお土産です。

 

他にも様々なお菓子やお餅などが並んでいました。

 

プリンまである!

みたらし味のプリン…気になる。

 

おっ、長岡名物の長岡赤飯が置いてあります。

赤くないけど赤飯です。長岡ではこれが赤飯なんです!

この包みの赤飯、よく貰って食べたなー。

赤飯は茶色い…このことは長岡に生まれてから疑うことなく当然と思っていまして、市内で出てくる赤飯は尽く茶色い。

緑なのに青々とした〜なんて表現があるじゃないですか。あれと同じことだと思ってました。

が、長岡の外を知ってからは赤飯は本当に赤いんだとようやく知りました。

 

醤油で味付けされているから茶色い、つまり醤油おこわです。

何故赤飯が醤油おこわなのか諸説あるみたいですが、正直言って謎らしい。

でもこの醤油で味付けされたモチモチおこわが温かくても冷めてもまた美味いんです。

私は冷めた赤飯を摘むのが好きかな。

 

手作りセットも売ってました。

地元のお米を使ってるみたいなので、お土産にもいいですね。

 

こちらの江口だんご本店にはカフェと喫茶もありまして。

 

カフェは離れの蔵に。

 

喫茶は階段を上がった2階にあります。

今回は喫茶にお邪魔しました。

 

2階に上がるとテーブル席とカウンター席があります。

グループでも個人でも大丈夫です。

 

吹き抜けになっているので店内を眺められます。

 

飲み物はお茶だけかと思いきや色々とあります。

季節的に甘酒が気になる。

 

甘味は和風。

せっかく団子屋さんに来ているので私はお団子を食べたい。

いろんな味を楽しめる五色団子のお抹茶セットにします!

 

抹茶はその場で立ててくれます。

注文と同時に店員さんがスタンバイ。

お団子が来るのと同タイミングでお抹茶も出来上がりました。

 

う、美しい…惚れてまうやろ。

お団子はあん、抹茶、黒ごま、醤油、海苔を楽しめます。

モッチモッチでうんまい。

抹茶も柔かな甘みの中にほんのり苦味を感じる優しい味わい。

香りも素晴らしい。

この組み合わせは最強。

 

こちらは柚子甘酒。

結構しっかりとした柚子の酸味が甘酒の甘さとマッチしてとても楽しい。

和に包まれた楽しいひとときでした。

 

店内には元祖江口だんごのミニチュアが。

今では橋の上から見るだけの信濃川の中洲にあったなんて信じられないです。

昔は今とは違って氾濫もよくあったと聞きますし、大丈夫だったんですかね。

新潟の今を形作った東洋一の大工事(信濃川 大河津分水路と資料館) - NEMARUのにいがた発見旅

 

お土産も喫茶も大満足な現代版 峠の茶屋。

ここは押さえておきたい長岡の観光ポイントですよ!

大地の芸術祭 2022(5 後編)|清津峡

前回の記事の続き

ということで、会期内で最後に見に行くのは『清津峡』です。

もしかしたら人が一番訪れる作品かもしれません。

こちらも山奥にありますが、関東から来る方にとっては湯沢や南魚沼に近く訪れやすいかもしれません。

 

季節は秋。

多分紅葉が一番キレイな時期です。

前回の美術館のある集落から町に降りてきましたが、町から離れて再び山に入っていきます。

 

主要道から外れ、細い橋を通り、渓谷沿いの道を走っていくと駐車場がある小さな集落?に到着。

道中に案内があるので迷わないと思います。

駐車場に車を置き、少し歩いて清津峡トンネルの入り口に向かいます。

 

駐車場も何箇所かありますが、土日だとそれが埋まるレベルで混むようです。

途中の道からかなり渋滞もするみたいです。

この日は平日の夕方だったので一番近い駐車場に置けました。

それでもほぼ満車に近かったです。

私のように受付時間終了に近い方が空いてるかもしれません。

 

お土産屋が並ぶ道を歩きます。

 

これまた懐かしい雰囲気。

 

清津峡には過去に来たことがあるのですが、見たことがないショップが出来ていました。

 

良寛コーヒーがある!

売り切れですが。

夕陽が沈む道の駅|道の駅 越後出雲崎・天領の里 - NEMARUのにいがた発見旅

 

お土産屋通りを抜け、渓流沿いを歩きます。

 

大地の芸術祭はこれまで夏場のみの会期だったのですが、今回は2022年4月29日から11月13日の145日間という長い期間で開催されました。

なので紅葉の中の芸術祭はとても貴重。

とは言っても年中常設されている作品もあるので、季節ごとに訪れても楽しめます。

 

水の透明度が凄い。

 

トンネル前にエントランス施設があります。

1階はカフェ、2階は足湯です。

2階に足湯は珍しい。

 

高さがある建物です。

豪雪地なのでこの角度の屋根なら大丈夫そう。

まずはトンネルを見て、帰りに寄りますか。

 

清津峡トンネルの入り口です。

 

注意書きがあるので読んでおきましょう。

 

トンネル内部はトイレが1ヶ所(2室)しかありません。

空いてると良いのですが混んでいると入れないかもしれません。

しかもトンネルは結構長さがあります。

不安な方は必ず戻って済ませておきましょう。

立ちションなんて絶対にやめましょう!

 

なんとトンネル内にはWi-Fiも通っています。

 

入り口で入坑券を購入します。

大人1000円、子供400円です。

作品鑑賞パスポート持参だと大人500円となります。

QR決済も使えます。

トンネル内は電波が通り難いので、Wi-Fiを使えるようにしたのはこの為かもしれません。

 

さあ、歩いていきますよ。

トンネルは全長750mあります。

往復で約1.5kmありますので頑張りましょう。

 

トンネル内は非常に薄暗いです。

気を付けて歩きましょう。

しかししっかり整備したのか床は真っ平らなので躓く心配はなさそう。

すれ違う中には外国の方もいたので、新潟にもようやく旅人の流れが戻ってきたんだと実感できました。

 

途中、清津峡のことについて書かれたパネルも展示されています。

 

最初の見晴所まで255m。

ゴール地点までの距離ではないので注意!

トンネル内の照明の色も変わっていきます。

そして徐々に勾配も上がっていきます。

 

温泉が湧き出しているみたいです。

どうりで硫黄の香りがすると思ったら。

 

雰囲気が怪しい感じの照明にも。

 

まずは第一見晴所に到着!

いわゆる横穴ですね。

 

外は渓谷の中。

 

仙人が座って釣りをしてそうな風景。

 

次の第二見晴所まで60mです。

 

第二見晴所。

奇抜!

あのなんか良く分からない謎の物体、実はトイレです。

このトンネル唯一の。

 

外見だけじゃなく中も面白くて…。

これは実際に体験してもらいたいなぁ。

 

第三見晴所は…

 

奇抜すぎる…

 

そしてもうすぐ最終地点。

カーブを越えると…

 

パンフレットなんかでよく見るところや!

 

今日この時間はあまり混んでなく余裕がありましたが、混んでいるときは非常にカオスとなります。

注意書きをよく読み守りましょう。

 

水辺は端が浅くなっています。

スニーカーでも入れる浅さです。

立入禁止ではないので歩いちゃいましょう。

 

こちらは奥まで進んだ人だけが見れる風景。

 

下の方に道がありますね。

昔の人が作った道でしょうか。

 

さて、写真をいっぱい撮ったので戻りましょう。

 

出口まで約700m…

下りなので往路よりは楽です。

 

戻った〜。

少し喉も乾いたので素通りしたエントランス施設に寄りますか。

 

ん?

 

閉まってる!

あ、16:00までだった…。残念。

 

自販機で魚沼の水が売ってる!初めて見たかも。


というわけで会期内最後は清津峡トンネルを訪ねました。

ねまるを利用したゲストさんもこちらに来る方が多かったので記事にしたいと思っていました。

ちなみに、会期が終了しても清津峡トンネルは料金は据え置きで入坑できるとのこと。

まだまだ十日町を楽しめるので是非来てみてください!

自転車で来ている猛者もいましたよ。

 

【公式ウェブサイト:清津峡】

nakasato-kiyotsu.com

大地の芸術祭 2022(5 前編)|絵本と木の実の美術館

大地の芸術祭2022の会期は11月13日(日)までです。

という訳で終了直前で行ってきました。

まず訪れたのは『絵本と木の実の美術館 』です。

 

休祭時に訪れた鉢の石仏の近く。

美術館もお休みだったのですが、今回ようやく来れました。

大地の芸術祭 2022(3 前編) - NEMARUのにいがた発見旅

 

廃校を利用した美術館。

外見は学校そのままです。

一度卒業した学校って中々入る機会が無いですが、こちらは美術館として復活した学校に入ることができます。

 

入り口はこちら。

学校の一番端からスタートです。

 

廃校前の玄関も同じだったのでしょうか。

どうやら出口は別の場所らしく、靴は袋に入れて持ち運びます。

館内で置き忘れないようにしましょう。

 

入ったらすぐ体育館です。

流木で作ったような作品が床に天井に配置されていました。

 

作品と一緒に写真を撮るのも楽しそうですね。

 

廃校当時の面影がそのまま残っています。

 

なるほど、学校全体が絵本で私達はその絵本に入っていくという作品なのですね。

ストーリーがあってトペラトトとドラドラバンという登場人物がいるみたいです。

 

奥に進むと廊下にも作品が。

 

部屋の中に何かいる!

登場人物でしょうか。

 

教室には昔の風景を連想させるような作品も。

 

自転車を漕ぐと作品が太鼓を叩くみたいです。

 

(ガタガタッ…ドンっ!ズドン!)


1階も2階も作品が所狭しと配置されています。


(にげ口)

 

壁に描かれた作品も。

 

よく見たらどんぐりの帽子で描かれていました。

 

廃校から見る外の風景。

当時の児童たちもこの風景を見て学んでいたんでしょう。

 

山奥ですが明治初期から続く歴史の長い小学校だったようです。

まさか芸術作品になるとは誰も思ってなかったでしょう。

でもこういう形で思い出が残るのは素晴らしいと思います。

 

今ではこの学校には絵本の中の住人がいるようです。

 

カフェも併設されていました。

 

カフェスペースはオシャレに改装されていました。

 

外の小屋に人が集まっています。

動物がいるのかな?

 

くさむらの部屋という読書コーナー。

屋内にお庭があるのは良いですね。

 

奥に進むと本屋くさむらというショップが。

 

絵本作家の田島 征三さんの絵本でしょうか。

お子様へのお土産として一冊購入するのも良いかもしれません。

 

絵本以外にも様々なグッズが並んでいます。

 

ショップを抜けて出口です。

 

外に出たらビオトープが広がっています。

 

野山を歩いてる感覚です。

 

水中には小さな生き物達も。

 

既に刈られていましたが稲を育てていたんですね。

季節によって風景が変わって面白そうです。

 

先程から人が集まっている小屋。

 

ヤギ小屋でした。

なんて人懐っこい。

撫でさせてくれました。

 

中に入ると別世界。

昔は学校、今は絵本となっている、思い出が詰まった廃校の楽しい美術館でした。

子供時代の自分を思い返しながら歩いてみるのも良いかもしれません。

 

つづく

 

【公式ウェブサイト:鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館】

ehontokinomi-museum.jp

布乃利そばセットと暖かうどん|小嶋屋総本店 長岡喜多町店

宿長は布海苔そばを食べたくなったら、ほぼこちらに来ます。

長岡ICに近い『小嶋屋総本店 長岡喜多町店』です。

 

道の駅ながおか花火館の目と鼻の先でもあります。

 

この日は平日のお昼前でしたが、既に満員の人気店です。

店頭のディスプレイで既にヨダレが。

 

店内は和風モダンといったところ。

テーブル席や小上がり席の他、カウンターもあるのでお一人様でも大丈夫です!

お店に広がる蕎麦の香り…あーお腹減った。

 

今回は小上がりに案内されました。

畳って、いいですよね。

 

さて、メニューですが様々なセットがあります。

前回小千谷で布海苔そばを食べたときはネギトロ丼を異様に食べたかったのですが、今回は兎に角がっつりといきたい。

お寿司もいいんだけどなー。

 

その季節ごとのメニューもあります。

うぬぬ。

 

車海老天ともなると結構良い値段だ!

 

私が頼むことが多いのは季節の天ばら膳です。

蕎麦の他にかき揚げ丼が付いているのですが、卵を乗せたり出汁を掛けて色々な食べ方を楽しめるというもの。

今回もこれにしよ!

ちなみに以前の記事にも書きましたが、お蕎麦は「へぎそば」でなくても同じ「布海苔を繋ぎに使った蕎麦」なのでお好きなメニューを注文しましょう。

 

これが布海苔。

丁度窓際に飾ってありました。

そういえばこちらでは「布乃利」と書いていますね。

意識してなかった。

 

胡麻をすって待ちましょう。

 

来ました!

かき揚げがスゲー!爆発してる!

 

火が付いた出汁。

こちらも後で使いますよ。

 

食べ方のオススメ。

書いてあるのと同じように食べてみましょ。

 

まず天丼として。

かき揚げに既に味が付いてるのでこのままで美味しい!

サクサクです。

 

次に温泉卵と薬味ねぎを混ぜて。

卵で深みが増し、薬味ねぎのアクセントでまろやか美味し!

 

間にお蕎麦をはさみつつ…

 

最後にわさびと梅干し、そして出汁を掛けて優勝や!!

素晴らしい三本締めです。

 

蕎麦湯(忘れてもらっちゃあ困る)

 

蕎麦というのは茹で汁さえも楽しめる最高の和食ですよね。

特にこの天ばら膳は様々な味わい方がある最高のエンターテインメントです。

ごちそうさまでした!

 

ちなみにこちらはアッツアツの鍋焼きうどん。

これからの季節には最高ですね!

 

別腹いける方はデザートもあります。

 

こちらのお店でもお土産が揃ってますので、新潟土産に是非!

 

【公式ウェブサイト:小嶋屋総本店】

kojimaya.co.jp

 

関連記事

石油が吹き出した里山|新潟市秋葉区の石油の世界館

新潟市まで内陸の山沿いを走ってきて、どこかに寄りたいと考えまして。

結構夕方でサクッと見れるような場所をみたいなと思ったとき、思い浮かんだのがここでした。

新潟市秋葉区(旧 新津市)の『石油の世界館』です。

 

五泉市に向かう時にいつも前を通過するので気になっていました。

入ったことないのでサクッと見れるかも分からないんですけどね!

 

前知識全く無しで到着。

山間の緑深い土地です。

駐車場への案内が街路樹の裏に隠れて分かり難くなっていました。

気が付けて良かった。

 

進むと広い駐車場が。

その前になんだこの建物!

見たとおり恐竜なんでしょうけど…

 

駐車場横にはビジターセンターが。

こんな建物があったのも知らなかった。

里山に隠れすぎです。

 

入口前には地元の野菜や果物がずらり。

 

中に入ると県内のお酒もずらり。

 

見ると結構しっかりとコースもあって、山のハイキングコースも整備もされているみたいです。

里山歩きを推してることも知らなかった。

というか、ビジターセンターがある時点で気合が入ってます。

もう一度言う、知らなかった。

 

色んなものを売ってるところをみると地元の人や観光客も結構来るみたいですね。

 

お子様が楽しめたり学べる施設となっております。

 

テーブルもいっぱいあるので、ここで休憩したり自由に使えそうです。

というか、今回のブログはこの施設の紹介だけで良いんじゃないかなってレベルなんですが。


目的地は石油の世界館なので行きましょう!

駐車場から石油の世界館までは石油採掘に纏わる様々な設備を見ることができます。

 

「お父さん、今日はクリスマスツリーを買ってきたぞ!(ズドンッ)」

これ、是非クリスマスには綺羅びやかにしてほしい。

 

駐車場から100メートル程歩いて、石油の世界館入り口です。

 

なんとこちらも無料。

どうなってんだこの県は…(ポジティブ)

 

館内は石油のことについて展示されています。

このスペースは里山の石油採掘についてというより、石油自体のことについて説明されていました。

 

昔の採掘に使われた櫓の模型が。

これで実物の2/3の大きさなんですって。

 

もう一部屋。

こちらはこの里山での石油採掘の歴史が展示されていました。

そもそも何故ここに石油についての施設があるのかというと、昔は新津油田が産油量日本国内最大の油田だったそうです。

新津と言えば鉄道も有名ですけど、それと何か関係はある…?

 

真ん中にはこの地のミニチュアが。

 

平地だけではなく山の中でもメチャクチャ櫓が立ってたんですね。

巨大なタンクも。

 

今まで知らないことを色々と発見できました。

この石油の世界館の隣には中野邸という見学できる豪邸があるみたいなので、今度行ってみたいと思います。

それで、結局あの恐竜の建物はなんだったんだろう。

 

【石油の世界館公式ウェブサイト】

www.city.niigata.lg.jp

田上町の心が宿った優しい道の駅|道の駅 たがみ

近年、新しい道の駅ができました。

新潟市に近い田上町の『道の駅 たがみ』です。

こちらは新潟市から延びる、内陸の山沿いに延伸している国道403号線沿いにあります。

 

入り口前で竹あかりがお出迎え。

 

何故か川ガニもお出迎え。

こちらの方もかなり注目を集めていました。

 

施設内は地場産品のお土産や果物、野菜が置かれています。

田上町のお店の商品や民芸品が多く置いてあり、実に地元を大切にしているという雰囲気です。

 

食堂も併設されていました。

 

こちらは情報室兼休憩所。


新潟市に近い自治体です。

ちなみにNEMARUの場所は地図左下の

 長

 岡

 ↓

の矢印が指してる辺りかなぁ。

 

自由に遊べるオセロが置いてありました。

 

屋外のテントには竹灯りの装飾。

 

そして竹で作った巨大ブランコまで!

 

そう言えば10月いっぱいまで竹灯りのイベントもあったみたいです。

イベント期間は1ヶ月間。ながっ!

 

やたら梅ソフトのスタンドボードが置いてありました。

 

写真映えするらしいですよ。

 

どやさっ!

うめ味噌ソフトを注文。

 

うめ味噌とあるけど、そんなに味噌感は無く、甘めの梅ソースといった感じです。

ミルクのソフトクリームだけでも充分美味しいんだけど、乗っているうめ味噌の甘みと塩味がソフトクリームを更に美味しく、またアクセントとして楽しませてくれています。

うんま!

 

食堂ではそれぞれのメニューにもこだわりが入っています。

たがみポークのカツカレー美味しそう…。

うめ味噌ソフトに乗っているポン菓子さえ、たがみのお米というこだわりよう。

その名の通りのたがみ食堂。

 

道の駅にはコンビニも併設されていますので、いつ来ても大丈夫。

旅人にはありがたい。

 

ということで田上町を通った際に寄ってみました。

新しい道の駅ということもあるけれど、細かいところひとつひとつに田上町の心がこもっている美しくて優しい道の駅です。

観光として訪れるのも良しです!

 

【公式ウェブサイト:道の駅 たがみ】

michinoeki-tagami.jp

 

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お子様が1日中楽しめる公園|加茂市の加茂山公園とリス園

お子様とご一緒なら特に楽しめると思います。

新潟の県央地域ある、どこか懐かしい雰囲気が残る加茂市の『加茂山公園』。   

その加茂山公園内には『リス園』があります。

 

加茂山公園は加茂駅から歩いてすぐです。

駐車場も大きめですが、今回訪れた際にはほぼ埋まっていました。

 

駐車場からは少し坂道を歩きます。

 

公園入り口には園内の地図が。

 

更にその隣には無料の案内マップが用意されていました。

 

なんて親切。

目的地のリス園は一番奥のようです。

途中に池があるようなのでそちらを通っていきましょう。

 

入り口横には謎建物。

 

お菓子屋兼カフェでした。

帰りに寄ろうかな。

 

池は噴水と紅葉が美しい。

 

鯉も泳いでます。

 

池の奥に進んだら階段を少し上がります。

 

すると遊具のある公園が広がっていました。

 

今では見ることの少なくなった遊具。

これはお子様を連れてきたら喜びますね。

ピクニックをしている親子もいました。

 

リス園に向かう途中には個性豊かな銅像もいろいろと。

 

少し怖がるお子様もいるかもしれない笑

 

さて、ここまで既に色々とありましたがようやくリス園前です。

 

なんとこちらも入園無料。

 

開園から250万人!

 

リス園は真ん中のケージ以外は周囲をリスが走り回るような形になっていました。

 

写真では分かりにくいですが、小さなリスたちがいっぱい走り回っています。

 

下に柵があるだけですので、すぐ近くで見れますよ。

 

足元で穴を掘っているリスも。

 

小鳥たちも集まっていました。

 

とても和ませていただいたので、気持ちを募金しました!

 

リス園のすぐ隣にはながーーーーーいローラースライダーが設置されています。

最近リニューアルしたようです。

まだキラッキラです。

私も昔滑ったような記憶が。

 

加茂市の公式YouTubeチャンネルに実際に乗った動画がありました。

細かいローラーを使っているのでお尻で滑っても痛くないようです。

 

滑る用のビート板も用意されていました。

 

リス園を見た後、下に戻る途中に神社がありました。

こいのぼりみくじがあるようです。

 

大人用と子供用で違うみたいです。

私はもちろん大人用を。

 

結び方が鯉が泳いでいるような形になっています。

面白い!

 

末吉でした。

 

こちらに結んでいきます。

 

公園の入口まで戻ってきたので、カフェで休憩します。

甘いのが欲しい!

 

栗のお団子とこりすまんじゅうで寛ぎました。

 

山の公園なので坂道の上り下りはありますが、遊具のある公園は広くリス園やローラースライダーもあります。

今回でまだ歩き切れていないほど敷地は広いので、お子様はピクニックで1日楽しめると思います。

お子様連れの方にとてもオススメな公園でした!

 

【公式ウェブサイト:加茂山公園】

www.city.kamo.niigata.jp

 

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探求を続けるラーメン|燕のKUBO LABO

新潟県では毎年数十軒の新しいラーメン屋が誕生しています。

その中で2021年に新しく出来たばかりのラーメン屋が燕市にあります。

『KUBO LABO』さんです。

駅前や商業地ではなく住宅地のど真ん中にあります。

 

平屋の一軒家を改装したようなお店です。

なんとなく親近感が湧きます。

 

車は表に数台停められますが、裏手には広い駐車場があるので停める場所には困らなそうです。

 

開店直後に来たのですが、既に数名のお客さんが入っていました。

店内は清潔感ある内装です。

 

小上がりの席もあります。

 

メニューはメインで塩そばと中華そば、数量限定のつけそば。

 

このときは限定で麻婆麺、辛いラーメン、麻婆丼がありました。

和え玉?なんでしょう。少し気になります。

 

私は限定の麻婆麺(汁なし)を注文。

最近麻婆豆腐を食べてなかったので私の中でマッチしました。

 

スープはもちろん麻婆豆腐ですが、とろみが強く味わい深い。

周囲のラー油を好みで混ぜると辛味が増していきます。

どこか感じる山椒の痺れもとても良い感じです。

入っている肉も普通の麻婆豆腐より大きめで食べごたえ抜群!

 

宿長は最近スープを飲むのは控えめにしているのですが、こちらは麻婆豆腐ですからね。

もちろん全部いただきました!

ごちそうさまでした!

ライス系を頼んで麻婆豆腐を乗せるのも美味しいかも。

 

こちらは鰹昆布水のつけそばです。

見てください。

つけそばですが既に麺が濃い出汁に浸かっています。

つけダレはシャバシャバ系というかサラサラ系の醤油ですが、こちらも出汁が強く出ています。

そしてなんと!"かきのもと"が浮いてます!

かきのもととはこの季節に県内で食べられる食用菊です。

主におひたしなどされるのですが…これは興味唆られます。

 

なんと!(二度目)麺の出汁にとろみが付いてます!

とろみが強く出る昆布を使っているからだとか。

このとろみとつけダレが合わさって美味いのなんの。

麺もラーメンというより蕎麦に近いような感じです。

これは大盛り余裕ですね。

 

以前にも来たことがあったのですが、来るたびに発見がある、正にこのブログの趣旨に合ったようなラーメン屋さんでした。

次は和え麺もお腹的に頑張って食べてみたい!

米麹の宝石箱や!!|魚沼醸造

雪国であり米どころ魚沼。

新幹線は浦佐駅に停まりますが、その駅近くに『魚沼醸造』があります。

駅近くと言っても田園地帯のど真ん中です。

 

駐車場内には冷たい天然水が湧き出ていました。

 

入り口がめちゃシャレオツ(死語)

初めて訪れたときはこんな自分が(謙遜)入って良いんだろうかとちょっと迷いましたが、イインデス!

ここもスキップしながら入りましょう。

 

工場見学者2万人達成!

凄く来てる!

 

入り口から階段を上がると広い空間が広がっていますよ。


こちらでは魚沼観光の情報収集ができたり…

 

魚沼醸造や麹に関係する様々な商品を購入できます。

 

高級感ある食器等も並んでいますよ。

 

なんと甘酒も無料で試飲できます!

今日は生姜ブレンドの甘酒でした。

来る度に試飲の内容が変わっています。

 

めちゃスッキリ〜(事務○チ風)

凄く飲みやすい!

 

工場見学もできます。

 

ですが本日は終了してました。

何度も来ておいてまだ一度も見学したことがないので、次は見てみたいですね。

ちなみに事前予約制とのこと。

 

で、度々訪れる一番の理由はこちらのサロン(カフェ)。

 

何が良いって、こちらの糀甘酒ソフトクリームがメッチャ美味い!

もう一度言う、メッチャ美味い!(宿長的に)

他のところのソフトクリームは牛乳感で頑張ってますが、こちらのソフトクリームは麹の甘さで一線を画してます。

 

注文したらお好きな席で待ちましょう。

 

魚沼丘陵に接する山々、特に八海山が良く見えます。

 

呼ばれたので受け取りに行きます。

注文したのは糀甘酒ソフト、甘酒のICE、塩こうじパンです。

 

塩こうじパンはふっかふかでアッツアツ!うんまい!

甘酒はすんごく濃い!濃縮された甘酒!

氷を溶かしながら味の変化を楽しみましょう。

 

そしてソフトクリーム…

なんでこんなにきめ細やかでなめらかな舌触りなんだろう。

こんなにモックンモックンと食べられるソフトクリームは、全国を自転車で旅しながら食べたソフトクリームの中でも北海道の興部ソフトくらいしか思い浮かばない。

甘みは麹蜜感の甘み。

モクモクむしゃむしゃと食べられる。

ぶっちゃけもう一個余裕でイケる。

 

やっちまいましたぜ!

ホカホカ塩こうじパンに冷たい糀甘酒ソフトを乗せちまった!!

これはもう麹界のシロノワールやー!!!

 

美味すぎて変なテンションになりましたが、とても最高でした。

 

カウンター横では魚沼の水がかけ流しされていました。

 

気楽に楽しめる魚沼醸造。

凄くオススメですので、近くを通った際には是非お立ち寄りください!

 

冬に訪れると雪国らしい景観の中で暖かく楽しめますよ!

 

【GoogleMaps:NEMARUから魚沼醸造までの経路】

 

【公式ウェブサイト:魚沼醸造】

www.uonuma-jozo.co.jp

秋の紅葉ライトアップ|与板の楽山苑

NEMARUから歩いてスグのところにある楽山苑。

毎年GW明けの春にライトアップされますが、今年は秋にもライトアップされています。

 

先日、職業体験に来た中学生達と一緒に歩いた庭園です。

中学生の職場(NEMARU)体験|楽山苑と井伊神社と天地人通り - NEMARUのにいがた発見旅

 

山奥は紅葉してたり既に終わってる場所もあるのですが、ここ長岡市与板町では紅葉になりつつあると言った感じ。 

 

中腹の楽山亭までの階段にも灯りが。

それでも足元は暗いので転ばないように注意して登りましょう。

 

楽山亭に灯りが付いております。

 

楽山亭は高台にあるため、美しい写真が撮れると思います。

腕の見せ所ですね!

 

期間は11月1日から20日まで。

ライトアップ時間は17:30から21:00までです。

 

楽山苑までは看板が立ってますので、その案内に沿って行くと良いですね。

 

とはいっても商店街のひとつ裏道…正直分かりにくいので、初めての方はマップアプリを使うと確実です!

まだ緑が目立っておりますので、日々紅葉が少しずつ進んでいく様子を楽しめると思います。

 

追記:11月10日現在、紅葉が進んでいましたよ。

f:id:ghnemaru:20221111002920j:image

 

【GoogleMaps:NEMARUから楽山苑までの経路】

 

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