夕陽が沈む道の駅|道の駅 越後出雲崎・天領の里
長岡市に隣接した港町 出雲崎。
私もよく釣りに来たりします。
港に接して『道の駅 越後出雲崎・天領の里』があります。
天領、つまり出雲崎は江戸時代では幕府の直轄地。
出雲崎では佐渡から船で運ばれた金銀が荷揚げされてました。
柏崎市から新潟市までの日本海沿い約80km間、道の駅はここしか無いんですよね。
厳密に言えば海に接した道の駅は、上越-村上間の約200kmにここだけ。
ながーーーーーーい新潟の海岸線での貴重な道の駅です。
(宿長個人的には寺泊にもあって良い気がします)
なので主に夏場はバイカーが大集合する風景が見れます。
少し前まではポケモンGOプレイヤーが大集合してました。
こちらには物産センター、石油記念館、天領出雲崎時代館が併設されています。
そう、昔この出雲崎では石油を採っていたのです。
詳細は観光ウェブサイトへ↓
出雲崎の魅力に触れられる「道の駅 越後出雲崎 天領の里」/出雲崎町|新潟県観光協会公式ブログ たびきち|【公式】新潟県のおすすめ観光・旅行情報!にいがた観光ナビ
物産センターでは地元の野菜やお土産の他…
出雲崎産のお米が売られていました。
是非バイクの後ろに積みましょう。
2階にはレストランがあります。
宿長的に道の駅にはソフトクリームがセットなのです。
なのです!
こちらはただのソフトクリームではなく、出雲崎で誰もが知っている(お世話になっている)良寛牛乳のソフトクリームです。
濃厚ですが後味さっぱりで美味し!
良寛牛乳はコーヒー牛乳も出しておりまして、それもソフトクリームになりました!
甘めのコーヒーソフトと苦めのコーヒーソフトがあります。
私はまだ甘いやつしか食べたことがないので、次は苦いやつを食べます!
そういえば「良寛」で反応する方もいるかも知れないですね。
良寛さんは曹洞宗の僧侶で、この出雲崎で生まれ出家しました。
岡山 玉島(現倉敷)の円通寺で修行し、後に新潟に戻り余生を送りました。
岡山では良寛"様"と呼ぶ方も多いかもしれませんが、新潟では親しみを込めて良寛"さん"と呼ぶことが多いです。
岡山で修行したことを知らない新潟県民も多く、なんか子供とよく遊んでるお爺さんというイメージが強いと思います。
私もそのことを知らず、倉敷に宿修行に行った時に知り、円通寺にも訪れたことがあります。
以下の写真は玉島の円通寺
現在の出雲崎に戻りまして、
レストランに初めて入ったのですが結構広い。
そして広がる日本海。
お座敷もありますので足を伸ばして寛げます。
遠くの弥彦山と出雲崎港。
赤い灯台が特徴的です。
穏やかな風景。
出雲崎の道の駅と言えばこれです。
夕凪の橋。
恋人たちの聖地とも言われています。
行ってみましょう。
入れるのは11月いっぱいまでなので注意!
釣り針垂らしたくなりますが禁止ですからね!
二人で鐘を鳴らすべし!
今回訪れた時にはおじさんが一人で鳴らしてました。
そして頼まれたので写真を撮ってあげました。
鎖と鍵。
恋人はここで繋げるんです。
私は昔、男の友人たちとワイワイしながら来ました。
丁度夕陽が沈むタイミング。
恋人の橋で夕陽とおじさん…素晴らしい一枚。
日本海の夕陽を見たくなったら出雲崎、オススメです!
【GoogleMaps:NEMARUから道の駅 越後出雲崎・天領の里までの経路】
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