古き良きを感じる新しさ|江口だんご摂田屋店,LIS
最近、長岡市を賑わしてる界隈があります。
摂田屋という地区です。
長岡駅のお隣の宮内駅前、以前記事にした青島食堂の近くです。
元々摂田屋には吉乃川という500年近くの歴史を持つ酒蔵と、越のむらさきという醤油醸造所があるのですが、最近は色々な観光施設ができています。
中でも最近できたのは江口だんご摂田屋店とLISというショップです。
その2店は同じ敷地内にあります。
LISはLOCAL IDENTITY STOREを略した名前で、蔵をリノベーションしたお店です。
1階はお酒関連を取り扱い、2階は本や民芸品、様々なアーティストの作品等を取り扱っています。
一見外から見たら普通の家っぽいのですが、中に入ったらリノベーションされた蔵です。
NEMARUのある与板も家のようで実は蔵っていう建物が多く点在しています。
実はNEMARUの裏庭にも蔵があるんですよ。
1階には日本酒やカラフルなリキュールなどが並んでいました。
お酒だけではなく新潟お土産も並んでいます。
日本酒ガチャもありました。
県内どこかの酒蔵のお酒が当たるみたいです。
新潟って酒蔵数が日本一(宿長調べ)ですから楽しめると思います。
2階に上がると雑貨屋さんです。
手ぬぐいだったり本が並んでいます。
本も中々面白い本が置いてあり、遊べるような仕掛けがある本もありました。
民芸品なんかも置いてあり、まさに蔵を探検してるような感じです。
LISの隣は江口だんご摂田屋店。
江口だんごと言えば長岡に昔からある老舗です。
明治時代、信濃川の中洲にあった茶屋から始まったとか!
今の鉄骨の橋が掛かってる信濃川の風景からは想像できません。
お店の中は甘味処になっていて、お団子は勿論、季節の甘味を楽しめるとのこと。
屋外に面したカウンターもあり、こちらでも焼きたてのお団子を楽しむことができます。
夏場はかき氷も楽しめるみたいです。
私はみたらし団子を注文。
焼き立てホッカホカが出ててきました。
付いた焦げ目がまた風味を増してくれて最高に美味しいです。
大きすぎず小さすぎず、食後でもペロリといけそうです。
昔の人はこんな感じで旅の途中に茶屋で休憩したんですかねぇ。
新潟県って面積が広いですし観光地が分散していて、摂田屋みたいに観光向けのお店が集まっている場所って中々無いんですよね。
こういった場所がもっとできて(計画的に作って)発展したらもっと面白くなると思います。
【GoogleMaps:NEMARUから江口だんご 摂田屋店&LISまでの経路】
関連記事