弥彦神社の初詣と定番のソウルフード|ぽっぽ焼き
年が明けて初詣に彌彦神社へ行ってきました。
三が日ではなかったのですが、この日の駐車場は満車でした。
気温は低くも雪はすっかりと消え、緑に包まれる彌彦神社に真冬の雪国感はありません。
越後一宮のパワースポット|彌彦神社 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅
初詣を終え帰路につくところで『ぽっぽ焼き』の出店がありました。
ぽっぽ焼きとは新潟市のある新潟県下越地方を中心に広がった昔からある屋台菓子、いわゆるソウルフードですね。
同下越地方の新発田市が発祥と言われています。
なので下越地方のお祭りでは必ずと行っていいほど出店があります。
宿長は中越地方の長岡市出身で馴染みはあまりありません。
学生や社会人の頃に新潟市に住んでいたことがありますが、そのときに初めて食べました。
そのことを下越の人に言うと結構驚かれたりします。
それだけ新潟県内でも様々な違いがあるということです。
とは言え最近では県内全域に認知が広がり、長岡市辺りのお祭りでも見られるようになりました。
こちらの出店のぽっぽ焼きは10本で400円。
私は10本を注文しました。
専用の金型に小麦粉と黒砂糖で作った生地を流し込み焼き上げたシンプルなお菓子です。
ぽっぽ焼きの形は細長い棒状。
紙袋に包まれて渡されます。
出来たて焼き立てでアツアツです。
寒い冬はカイロ代わりになりそう。
味は黒砂糖のほんのりとした甘み。
雰囲気的にはお饅頭の皮のような感じだと思っていただければいいと思います。
焼き立てだと表面がパリッとしていて美味しい!
家に持ち帰って冷めていてもモチモチで甘みが際立ってこれまた美味しい!
ということで軽く食べれちゃいました。
もし新潟県内のお祭りに行くことがあったら出店がある可能性大ですので、現地で素朴な新潟の味をぜひ焼き立てで楽しんでみてください!