越後一宮のパワースポット|彌彦神社
越後平野を移動してると海側に一際目立つ山々があります。
そのうちのひとつは弥彦山です。
麓の弥彦村には『彌彦神社』があり、新潟県内外から人が訪れています。
地元の方には『おやひこさま』として親しまれています。
神社の周囲には様々な観光スポットがあるので、NEMARUにいらしたゲストさんにもご案内することがあります。
参拝用の駐車場は無料。
平日ですが結構人がいます。
境内に入るとキリッと空気が引き締まった感じがします。
本殿までは歴史を感じる参道を歩いていきます。
菊まつりの準備をしていました。
毎年これを見ると秋を感じます。
樹齢いくつくらいなんでしょうかね。
門前で向かい合ってる狛犬がスマートで特徴的です。
本殿の背後には標高634mの弥彦山がそびえています。
東京スカイツリーと同じ高さです。
その頂上には奥宮が鎮座しています。
参拝の仕方はロープウェイや車など色々とあるのですが、時間と体力がある方は是非登山で!
地元の小学生も学校行事で登る山です。
通常、神社の場合多くが「二礼二拍手一礼」ですが、彌彦神社の場合の作法は「二礼"四"拍手一礼」です。
事前にこのブログを見ていて良かったですね!(無理やり価値付ける)
ちなみに出雲大社も四拍手らしいです。
宿長は毎年の初詣は彌彦神社です。
ここで必ずおみくじを引きます。
そしてある程度満足する運勢が出るまでチャレンジします。
境内には重軽の石があり、ここで願い事を想いながら2つのどちらかの石を持って軽いと感じると叶うとか。
今ではパワースポットと言われています。
以前はそんなに人がいなかったのですが、最近では人が並んでることが多いです。
私も自転車で日本一周の旅をするときに交通安全を願い、この石を持って軽いと感じたので多分叶うと思います!
また境内には鹿や鶏がいたり土俵があったり…
なんと競輪場があったりします!
調べたら全国で唯一村が運営する競輪場らしいです。
人によっては神社より競輪場の方に馴染みがある方も多いかもしれません。
隣接していてなんか不思議な感じですが
元々陸上競技場があって、その跡地に作られたらしいです。
しっかりと競輪場敷地内に『彌彦神社競技場』と刻まれてますね。
また、競輪場を挟んで彌彦神社とは反対側に宝光院があります。
こちらは苔生して美しいお寺です。
つまり彌彦神社と宝光院に挟まれて競輪場が建っている、ということです。
彌彦神社に戻ります。
参拝者用駐車場に面してお土産屋さんが並んでいます。
私もここでよくおでんこんにゃくを食べました。
彌彦神社前にはカフェや温泉宿、日帰り観光施設もあります。
これから紅葉の季節になると、また人が多く訪れます。
弥彦村は季節を楽しむ事ができる比較的近場の観光地です。
【GoogleMaps:NEMARUから彌彦神社までの経路】