NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

"食べること"を大切にした道の駅|道の駅あがの

2022年の中頃に阿賀野市にできたばかりの道の駅があります。

『道の駅あがの』です。

阿賀野市は新潟市に隣接した自治体で、おとなりの福島県と行き来するときに通過することが多い町です。

新しいバイパスも開通し、より新潟市と福島方面との行き来が便利になりました。

 

場所は新潟市江南区から阿賀野川を渡ってすぐのところ。

開けた場所に道の駅があります。

 

駐車場も開けていて広めです。

 

道の駅はシンプルな形をした美しい建物です。

もしかして五頭山をイメージしてるんでしょうか?

五頭山とは阿賀野市とおとなり阿賀町を跨る5つの峰を持つ山のことです。

 

地中の熱を使ったエコな融雪を行っているみたいです。

実際その場所は雪がありませんでした。

 

入ったらフードコートでした。

天井が高く木の梁が美しい。

 

白鳥が飛んでいます。

阿賀野市は白鳥の飛来地である瓢湖が有名です。

寒い季節なら飛来しているかもしれません。

日中は餌探しに離れていることも多いですが。

 

フードコートには個性的なお店が入っていました。

どのお店も地元阿賀野市を活かしたメニューを用意しています。

 

こちらは市場。

地元産の農産物や加工品が売られています。

 

阿賀野市の野菜と人を大切にしているのがよく分かります。

 

洋梨のル・レクチェも売られています。

まだ食べたことない方は是非。

とても甘いですよ。


阿賀野市のお土産も並んでいます。

 

阿賀野市といえば安田瓦です。

その瓦を模したラスクが並んでいました。

これは面白い。

 

新潟県民の誰もが知ってるであろうヤスダヨーグルト。

こちらも是非味わっていただきたいですね。

ホント美味しいですから。

 

道の駅あがので売れているランキングが掲載されていました。

お土産などを選ぶときにとても有り難い。

 

奥に進むとカフェがありました。

「あがの酪農カフェ」とのこと。

せっかくなので何か食べましょう!

 

ランキングで1位と2位を取っていた生乳ソフトとプリンを注文。

ミルク感が凄く強いソフトクリームです。

自然な甘みでとても美味しい!

黒いコーンは初めてですね。

安田瓦をイメージしているのでしょうか。

 

プリンはとても濃縮感あるしっかりとしたプリンでした。

モグモグと食べられます。

これは美味しい。

 

カフェの窓の外には遊具が。

道の駅の裏手は広い芝生のエリアになっていました。

暖かくなったら外でピクニックも楽しそうです。

 

室内にも遊具があります。

お子様も季節を問わず楽しめる道の駅ですね。

 

道の駅なので24時間使える休憩施設もありますよ。

 

新潟県北部の下越地方の地図。

なぜ北にあるのに"下"越なのかって?

昔で言う京の都から近い方が上だからですね。

越前、越中、そして新潟の越後も同様の理由です。

ねまるのある与板はこの地図の左下の角辺りですね。

うーん、新潟広い。

 

ということで今回は完成したばかりの道の駅あがのを訪ねてみました。

清潔感があり内装も整っていて、とても素晴らしい道の駅でした。

特に食を大切にしていることが伝わってきました。

 

新潟県内には道の駅が多く、最近では新しくできたりリニューアルした道の駅も多いです。

この週末は新潟県内の道の駅巡りの旅をしてみてはいかがでしょうか。


【公式サイト:道の駅あがの】

agano.co.jp