NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

静かな港町で本に出会う|出雲崎町の蔵と書

新潟県内では数少ない海に面した道の駅があるため、春や夏は休憩するドライバーやライダーで大変混み合いますが、冬は静かな港町、出雲崎町。

その道の駅に隣接して、昔ながらの蔵をリノベーションした古本屋さんがあります。

『蔵と書』さんです。

 

ブログでもご紹介した道の駅やラーメン店さんのすぐ近くです。

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以前ねまるでカフェを運営していた頃、蔵と書さんで屋外出店させていただいたときもあります。

 

すぐ目の前は出雲崎港。

穏やかな時間が流れています。

 

お庭を歩き、こちらが入り口。

 

中に入ると空間があります。

蔵を保護するために家屋で囲ってあるようです。

リノベーション感が出ています。

 

募金箱が出ていました。

本の品揃えに繋がりそうです。

是非募金しましょう!

 

こちらが蔵への入り口。

手書きで暖かさを感じます。

 

中に入ると一面本が並んでいました。

蔵の中は暗いイメージがありますが、こちらはとても賑やかです。

 

絵本や写真集、小説などなど、様々なジャンルの本が並んでいます。

 

出雲崎と言えば良寛さん。

その良寛さんの本も並んでいました。

 

オリジナルグッズとしてポストカードやブックカバーなどが置いてあります。

 

古本販売だけではなく貸出も行っているようです。

翌月の営業日に返せば良いとのこと。

これは良いですね。

 

レコードから流れる音楽が心地よい。

 

階段があり、2階にも上がれます。

 

2階にも本が並んでいます。

 

とてもしっかりとした蔵の天井。

新潟の海沿いは風が非常に強いので、それにも耐えるようしっかりと造られています。

 

不定期でイベントも開催していますよ。

 

ということで出雲崎町の蔵と書さんを訪ねました。

本だけではなく出雲崎町の文化や人に出会える場所でした。

本好きな方は勿論ですが、そうでない方もここだけしかないリノベーション空間に触れてみるのも楽しいと思います。

 

蔵の中は火が使えず暖房が無いので、冬は暖かい格好で行きましょう。

また毎日営業しているわけではないので公式Instagramで営業日を確認しましょう。

 

【公式Instagram:蔵と書】

https://www.instagram.com/kura_tosho/