NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

日本三大夜桜のひとつとして数えられる桜の名所|上越市の高田城址公園

新潟県の南西部に位置する上越市。海に面したこの街は夏場になると長野県等から多くの観光客が海水浴に訪れます。

そんな上越市は春にはお花見を目的に『高田城址公園』に多くの人が訪れます。

 

高田城址公園にはねまるからは一般道を利用すると2時間、高速道路を利用すると1時間程で到着します。

このときは開花予想の約10日前。上越市は雪がすっかり消え一面緑になりつつありました。

 

高田城址公園に到着です。毎年桜の開花時期に合わせて観桜会が催されていますが、2023年は4年ぶりに飲酒などが解禁され通常開催となります。今年は大いに賑わいそうですね。

 

観桜会に向けて準備が進んでいました。

 

お車の場合、公園周辺には第8駐車場までありますが、観桜会では当然のごとく満車となります。少し離れた場所に臨時駐車場ができますのできっぱり諦めて停められる場所に停めましょう。

 

高田城址公園というようにこちらは高田城の跡に造られた公園です。

 

お堀には県の鑑賞魚としても指定された錦鯉がのんびりと泳いでいます。

様々な錦鯉達と触れ合える場所|小千谷市の錦鯉の里 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅


このとき桜はまだ蕾でしたが、公園内には多くの方がお散歩に来ており大変賑わっていました。

 

お堀に架かった橋を渡るとすぐに本丸跡。現在のお堀は埋められた箇所もありますが、昔の名残はいまだ多く残っています。

 

立派な天守閣!に見えますが三重櫓(やぐら)です。そもそも高田城は天守閣は建造されず、櫓が天守の代用とされていたとのこと(宿長調べ)。今も昔もこちらの三重櫓が高田城のシンボルとなっているわけですね。

 

入場料は掛かりますが中に入ることができますよ。歴史好きな方はぜひ!

 

公園内を散策していたら既に出店などの準備が。

 

こちらの高田城址公園は日本三大夜桜のひとつとして数えられているのですが、桜の季節になるとライトアップされ、その夜景はとても美しく素晴らしい。

 

外に向かって歩くと広い水堀が広がっていました。暖かくなると蓮の葉が広がり、夏には蓮の花を観ることができます。

 

公園内には歴史博物館、美術館、図書館、陸上競技場、野球場、学校など多くの公共施設が集まっています。街の中にあってこれだけ広い城址公園は全国的に見ても数少ないのではないでしょうか。そんなことを考えているとお堀の中の城跡に建っている福井県庁を思い出しました。

 

そしてこちらの公園内にはスターバックス上越高田城址公園店があります。お花見の季節は大いに賑わうことでしょう。理想を言えば桜の季節に座れたら最高ですね。

 

桜の季節以外でも公園散策中にこちらで休憩するのも良いですね。

 

ということで桜開花前の高田城址公園を訪れてみました。県内にお越しになった際には高田城址公園で夜桜を楽しんでみてください。

 

【公式サイト:高田城址公園】

www.city.joetsu.niigata.jp