長岡発祥の地|金峯神社
長岡発祥の地と慕われる神社があります。
長岡市の中心にも近い場所にある『金峯神社』です。
金峯神社は中越地方で最も古い神社の一つと言われており、創建は709年とされています。
メチャクチャ歴史のある神社です。
そんな由緒ある神社だったのですね〜。
というのも、宿長は元々生まれてからしばらくはこちらのすぐ近くに住んでいました。
なので金峯神社は庭の如く遊び場として思い出がある神社なのです。
読み方は"きんぷじんじゃ"なのですが、小さい頃は”きんぷうじんじゃ”と言っていた気がします。
道に面した一の鳥居。
こちらから階段を降りて参道が続いています。
樹齢がいくつかわからないような太い欅がずっと続いています。
季節によっては緑が生い茂った道となります。
二の鳥居。
こちらは歴史を感じるような鳥居です。
お祭りの際にはこの参道にずらーっと夜店が並んでいました。
今はどうかは分かりませんが続いているんでしょうか。
蔵王さまのお祭りが毎年とても楽しみでした。
そういえば蔵王神社とも言っていた気もしてきました。
毎年、流鏑馬という馬に乗って矢で的を狙う行事もあります。
金峯神社の流鏑馬【2022年度中止】|新潟のイベント|【公式】新潟県のおすすめ観光・旅行情報!にいがた観光ナビ
こちらも昔から続いている伝統行事で、いったいいつの時代に始まったか定かではないくらい古い貴重な神事です。
拝殿前の社務所。
社務所前に駐車場があるので車はこちらに停めましょう。
花手水が行われていました。
凄くきれい!
時期によって色々と変わるみたいですよ。
こちらの龍も(多分)昔から変わらない!なつかしー!
水おみくじも。
うーん変わらない。
神社だから20年ちょっとじゃ変わらないですよね。
年末年始もこちらに二年参りしてましたよ。
(調べたら二年参りも一部地域の言葉なんだとか。年を跨いだ初詣のことです)
せっかくなのでお参りしていきましょう。
七五三詣の時期でした。
縁の下に入って遊んでいた思い出。
神社の隣には城跡とお寺があります。
その名残であるお堀。
このお堀は遥か昔から変わらない史跡です。
鯉のいる風景になっていました。
美しい。
小さい頃はこちらでよくザリガニ釣りをしていました。
ごめんなさいっ
でもそのザリガニが居なくなったのか、水質はかなり綺麗になっていました。
蔵王堂城は南北朝時代の平城。
蔵王堂藩があり、長岡城を築城し長岡藩に移行。
長岡発祥の地とはそういうことらしい。
土塁。
昔はこの上に松があった気がします。
風情ある景観です。
境内にある蔵王の大欅。
長岡市指定文化財の天然記念物に指定されています。
樹齢約800年とのこと。
中は空洞になっていて秘密基地みたいだったので、昔はこの中に入って遊んだりしていましたが、今では入れなくなっていました。
そりゃそうだ。
神社に隣接してこども園があります。
こちらは私が入園していた旧蔵王保育園。
新しく建て替えられ、綺麗な施設が建っていました。
名残として蔵王保育園の表札が残っています。
表札だけでも残っていてくれて嬉しい。
神社の境内で運動会もしたなぁ。
記事を書いていて思いましたが、もう神社の全部が思い出の場所ですね。
今回宿長は思い出に耽っていましたが、金峯神社は長岡市にとって重要な場所です。
長岡の歴史に興味ある方は是非参拝してみてはいかがでしょうか。
【公式ウェブサイト:金峯神社】