NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

広がる風景を一望できる高台の天然温泉|えちご川口温泉リゾート

新潟県長岡市川口地域。

この川口地域は南の雪国魚沼方面に一番近い地域で、間に小千谷市が入り完全な飛び地となっています。主に山間部で構成され、魚野川と信濃川の合流があり自然の美しい景観が広がっています。

中心の町から山を少し上った高台に『えちご川口温泉リゾート』という日帰り温泉があるので寄ってみました。

 

今は真冬。こちらの川口地域は長岡の中でも雪が多く積もる地域ですが、本当に積雪が凄い。雪少なめの今年でも身長より高い雪が積もっています。

 

こちら越後川口温泉リゾートは2022年春にリニューアルしたそうです。私は初めて訪れたので比較はできませんが、中に入ると広めのスキーロッジのような雰囲気のエントランスが広がっていました。ちなみに隣にはホテル サンローラが併設されています。

 

入館料は大人800円。18時以降は100円安くなるみたいです。

 

かわいくないパンダコレクションフィギュアが!これ買えるのでしょうかね?こちらの温泉近くの川口運動公園にはモデルになったパンダの遊具が設置してあります。

 

受付を済ませて進むと奥にガラス張りのロビー。

 

お風呂からもこの景色が見えるのでしょうか。楽しみですね!

 

売店があります。お土産が多数並んでいました。

 

謎のPPバンドコーナー。調べたらPPバンドとは"表面が網目状で材質がポリプロピレンで出来ている荷しめ用のバンド"とのこと。それで作られた手芸品などが並んでいました。なぜPPバンドが…

 

地元の会社がPPロープを作っていて、しかも生産量日本一。知らなかった…。


さて、温泉へ向かいましょう。少し歩くみたいです。広いプールエリアもあるようですよ。

 

途中、日本酒が並ぶディスプレイが。新潟らしい。

 

浴室入り口。隣には広いプールエリアが。

 

冬場のプールは利用できないみたいです。

 

更衣室広っ!プールと共用だからでしょうか、100人分はありそうです。

 

一応プール利用と温泉利用で分けられているようですね。

 

浴室はとても広い。入ってすぐに遠赤サウナがあり結構多くの人が利用していました。

洗い場は区切られて20席ほど。

浴槽は流水浴、電気風呂、メインの大浴場があり、大浴場と繋がって寝湯もあります。お湯の温度は少し熱めですが寒い冬には暖まれる丁度いい温度です。大浴場からは雪景色が見えますよ。泉質は塩化物強塩温泉とのことで舐めると塩っぱい感じです。

屋外には露天風呂と源泉風呂がありますが、このとき露天風呂は閉鎖されていました。もう一方の源泉風呂は源泉かけ流しとのことで茶色い温泉でした。

雪景色を見ながらの広い温泉、素晴らしい。天候次第では遠くまで見えるんでしょうねぇ。割と地元の人が訪れているみたいで会話が結構聞こえました。私も色々な地方で温泉に入りましたが、地元の人の会話って方言もあって面白いんですよね。

 

結構長い時間温泉に入っていました。様々な浴槽があるととても楽しい。身体がホカホカです。広い休憩室もあるのでちょっと休んでいきましょう。

 

無料のお茶サーバーがある!有り難い。

 

テーブルにはメニュー表が置いてありました。

 

日本酒リストも。結構面白いお酒置いてるなぁ。

 

さて帰ろう、と思ってエントランスに向かったら、どうやら2階にカフェがあるらしい。せっかくなので行ってみますか。

 

 

エントランスの階段を上がって丁度ロビーの真上。より高いところから景色が見えるみたいですね。ここでゆっくりしたい!

 

注文はタブレット端末でできるみたいです。冬ですが温泉上がりでホカホカなので冷たいドリンクを注文しちゃいましょう。

 

少し待つと店員さんが持ってきてくれました。ドリンクの料金はこちらの施設を出るときに支払います。

 

うーん、季節ごとに風景を楽しめそうです。

 

2階には他にトレーニングルームやキッズルームもありました。

 

ということで今回は川口地域の温泉を楽しみました。

施設は広めで内容はかなり充実しているので満足できると思います。

関東方面と行き来の際には必ずと言って良い程通過する地域なので、近くまで来たら景観の良いこちらの温泉に入るのもオススメですよ!

 

【公式サイト:えちご川口温泉リゾート】

www.kawaguchi-onsen.com