清流に集まる白鳥を間近で観察|三条市の白鳥の郷公苑
冬の新潟県と言えばスキーリゾートがひとつの観光資源となっておりますがそれだけでなく、他にもこの季節だけで楽しめる魅力が多々あります。
雪が降る季節ともなると県内様々なところで飛来する白鳥が見られます。
特に三条市の『白鳥の郷公苑』では集まってくる白鳥を身近で観ることができますよ。
三条市の下田(しただ)地区。
市の中心部から山間部に入った雪深い地域です。
このときも一面真っ白になっていました。
下田地区の中心を流れる清流、五十嵐川沿いに白鳥の郷公苑があります。
集落を抜けた先にあり少し分かり難いので、ナビで場所を設定すると訪れやすいと思います。
白鳥の郷公苑の観察舎。
綺麗な建物です。
建物の隣には焼き芋小屋が。
土日のみオープンしているようです。
「TURKEY」と書いてあるシートで囲まれていますがケバブとは関係ないようです。
観察舎に隣接して白鳥が集う五十嵐川がありますが、まずは観察舎を訪ねてみましょう。
観察舎の2階で白鳥のエサを買えるようです。
コーヒーも飲めるようですね。
2階は山小屋のような雰囲気になっていました。
下田地区は映画のロケ地にもなったようでサインが貼ってありました。
飛来する白鳥は2種類いるようです。
他にはカモも。
白鳥のえさは100円です。
せっかくなので一袋買いたいと思います。
ピッピーピッピーなく謎白鳥も置いてありました。
お風呂に浮かばせるやつかな?
さて、エサも買ったことだし白鳥達の元へ。
見学する際には観察舎からのお願いがあるのでしっかり守りましょう。
夕方だったのでエサを探しに出ていた白鳥達が次々と戻ってきていました。
すぐ目の前まで白鳥が来ています。
クァクァという白鳥たちの鳴き声の大合唱。
カモ達も。
白鳥のエサはお米でポン菓子のような感じ。
少し食べてみましたがふわふわで味はありませんでした。
エサはとっても軽いので投げても風向き次第では足元に戻ってきます。
風を読みましょう。
目の前の白鳥が落ちたエサをすごい勢いで食べていきます。
(パクパクパクパクッ)
(パクパクパクパク!!)
(もう無いの?)
エサを与えると結構近くまで来てくれます。
そんな感じでちょびちょびエサを与えていたらスタッフの方が来て
そぉい!(ドバァ)とエサを与え始めました。
集まる白鳥達。
夕ご飯の時間でしたね。
ということで、普通なら少し近づくだけで逃げてしまう白鳥を凄く近くで観ることができます。
入場料は無くエサ代や飲食代だけですので、気楽に訪れることができます。
冬の間に新潟を訪れる機会があったらぜひ足を運んでみてくださいね。
今回みたいにエサを探しに出かけた白鳥たちが戻ってくる夕方辺りが良いかもしれません。
【公式サイト:白鳥の郷公苑】