NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

季節の境目を探して|2023.3.8調べ

新潟は3月に入り最高気温が10℃を超える日が普通に。ねまるのある長岡市与板町周辺は雪がすっかり無くなり、少しずつ春を感じられるようになりました。ようやく暖かい季節の到来です。もうねまる周辺は雪は降らないと思います!(そう願います!)

ということで今回は急速に変わりつつある冬と春の境目がどの辺りなのかを調べてみました。

内容は長岡市平野部の積雪の有無。山には雪が残っていることが見てわかるので山間部は調べていません。積雪の有無が分かりやすいように田んぼの積雪で確認しています。積雪の有無が分かったら最後に線を引いて季節の境目をみえる化してみたいと思います。

それでは季節の境目を探しにレッツゴー!

 

【1.ねまる周辺(積雪無し)】

最初はねまる近くの田園地帯。雪は全くありません。この日は20℃近くまで気温が上がりました。越後平野の雪は新潟市を中心に消えていくので、新潟市より南にある長岡市の春は北から来ます(山間部を除く)。なのでここから北は山沿いを除けば雪は無いと思います。

 

【2.東岸エリア(積雪無し)】

まずは信濃川東岸部を調べるため信濃川を渡り南下していきます。長岡市中心部の東山近く。この辺りには雪が全くありません。

 

【3.東岸エリア(積雪有り)】

長岡市中心市街地を越えて南下したら雪が一面に広がっています。先程調べた場所から3キロ弱の移動で風景が一変しました。

 

【4.西岸エリア(積雪無し)】

次は信濃川西岸エリア。長岡中心市街地の長岡IC近くには積雪がありませんでした。

 

【5.西岸エリア(積雪有り)】

南下し長岡市越路地域の街中を抜け、おとなり小千谷市との境近く。積雪で一面が雪景色でした。ただ雪が解けつつあるのが分かります。

 

というわけで結果はこんな感じに。積雪有り無しの大体の境目を線で引いてみましたよ。

 

2023年3月8日現在は長岡市中心市街地周辺が境になっていました。ここから南側の山に向けては未だ冬の景観が続くことが予想できますし、北の平野部は雪が無いことが分かります。宿長個人の経験的には山間部は3週間〜1ヶ月遅れで春が来る印象です。1日で積雪状況は一気に変わることもあるので、このブログを書いた頃には引いた季節の線は既にもっと南下しているかもしれません。

 

新潟県内は4月初旬から桜が咲き始めるとの予測が出ています。この春は雪解け後に咲く桜を探しにぜひ新潟へお越しください。雪が残ってる地域でも桜が咲いて面白い風景に出逢えることもありますよ