NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

刺激と癒やしに満たされる濃厚油そば|らーめん らいふ

このブログでは基本的に宿長の主観で記事を書いていますが、特にラーメンに関してはその傾向が強く出ています。今回ご紹介する長岡市内の『らーめん らいふ』さんの油そばは特に個人的にどストライクだったので今回記事にしました。

長岡市中心部から少し北に上がった北長岡地域。宿長の出身地のすぐ近くです。まだまだ北の方には長岡市が広がっているのですが、合併前の旧長岡市では北部地域でした。昔この辺りは田園地帯でしたが、今では宅地が徐々に広がり街となっています。

 

訪れたらいふさん。駐車場はあまり広くなく、おとなりのお店と共同ですので埋まってることもしばしば。

店内は飲食メニュー以外は撮影を控えてほしいとのことなので写真は外観とラーメンのみにしますね。

注文は入ってすぐの食券制です。メニューは豚骨魚介の「らーめん(数量限定)」、煮干しの「中華そば」、同じく煮干しの「背脂中華」がメインと言えるでしょうか。他にも辛らーめんや塩、味噌、つけめん各種がありました。

ちなみにこちらは豚骨魚介のらーめん。見た目はシンプルですがスープは魚介の旨味が強く出ている濃厚ラーメンです。

しかし今回私が注文するのは油そばの「シビレ」。油そばは他にチーズやベビースターが入った「ジャンク」と、今回は「味噌シビレ」がありました。私はとにかくガッツリと食べたいときや刺激が欲しいとき、必ずこちらのシビレを注文しています。なお、花山椒や唐辛子をふんだんに使用しているので苦手な方はご遠慮くださいと注意書きがあります。どんと来い。

 

着丼!

上に乗った角切りチャーシューやキャベツで麺は見えません。

醤油ベースのタレは下に溜まってますので先ずは混ぜます。するとホカホカの麺が顔を見せます。肉味噌もほぐして更に混ぜます。辛味には中国花山椒、唐辛子、胡椒などを加熱して作った特製の山椒油を使ってるとのこと。唐辛子の辛味だけではなく、しっかりと舌にピリピリと来る花山椒の痺れ感がたまりません。濃いタレでガツンとくる油そばです。食べるほどに食欲が湧いてきます。この花山椒で口の中がスースーする涼しさにも似た感じ、ここまでしっかりとした痺れは他のラーメンでは中々巡り会えません。

辛味についての注意書きはありましたが、カレーの中辛などを食べられる方は普通に大丈夫だと思います(主観)。

生卵が付いてくるので溶いて入れてもよし、すき焼き風に浸けながら食べてもよしです。卵で更に濃厚で奥深く。

ラーメン系に生キャベツが入ってるのは珍しいですが(広島のつけめんには大量に入っていますが)、辛味と痺れで溢れている口の中をキャベツの甘味が癒やしてくれます。辛味、痺れ、優しい甘味…最高です。刺激と癒やしで満たされます。お好みで酢を回し入れるのも旨味が増して良いと思います。味を好みに仕上げていく自由な感じが油そばの魅力。

ライスや半ライスも注文できますので、麺を食べた後の残ったタレに投入して締めライスもいいですね。

やっぱりこちらの油そばは素晴らしいです。花山椒の痺れ系がお好きな方には特にオススメ。ごちそうさまでした!もう大満足。

 

次回から使えるクーポン券もいただきました。次にシビレを食べる時は大盛りにしたい。

 

今回は新潟五大ラーメンではありませんが、新潟では様々なバリエーションのラーメンを楽しめます。しかもどこのお店もクオリティが高い。

是非ラーメン好きの方には新潟県内のラーメン店巡りを楽しんで頂きたく思います。