佐渡島への一歩手前|新潟市の佐渡汽船ターミナル
新潟県の日本海沖には佐渡島があります。
佐渡島は新潟市から約45km、東京23区より約1.4倍大きい島で、天気が良ければ新潟市や長岡市などの海沿いから眺めることができます。
冬だと雪で白くなった佐渡島が見えることも。
呼び方は佐渡島や佐渡ヶ島などありますが、お好きな方で良いと思います。
このブログでは佐渡島と書いていますが、宿長は普段は佐渡や佐渡ヶ島と言ってる気がします。
個人的に佐渡島に訪れたのは今まで3回くらいかなぁ。
最近の佐渡島内は移住者が増えたり新しいお店が多数できたりして、より観光地シフトしているようです。
有名なお店と言えば新潟の回転寿司 弁慶本店がありますね。
最高に美味しかった記憶があります。
2023年現在、佐渡島行きフェリーは新潟市と上越市のフェリーターミナルから出港しています。
以前は長岡市の寺泊港からも佐渡島に行けたのですが、2019年に廃止となってしまいました。
今回は佐渡島には行きませんが、新潟市中央区にある『佐渡汽船ターミナル』を訪れてみました。
ねまるからは海沿いを走れば新潟市の街中まではほぼ一直線で1時間ちょっとです。
佐渡汽船ターミナルは前回訪れた朱鷺メッセのお隣にあります。
新潟市内を360度見渡せる展望室|朱鷺メッセ - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅
朱鷺メッセからは屋根付きの渡り廊下で繋がってますし、隣接した屋根付き駐車場もあります。
駐車場は60分無料です。
ターミナル内はどこか懐かしい雰囲気。
佐渡島は金山の世界遺産登録を目指しているため至る所に旗が掲げられていました。
新潟市からはカーフェリーとジェットフォイルのどちらかを選ぶことができます。
カーフェリーは車を載せることができる大型船。
ジェットフォイルは人のみ乗船の小型高速船です。
佐渡島までの所要時間はカーフェリーが2時間半程掛かるところをジェットフォイルでは1時間程。
料金や運行スケジュールも違うので都合の良い方を選びましょう。
佐渡汽船ターミナル内には飲食店やお土産屋もあります。
こちらは昭和の雰囲気を感じる飲食スペース。
新潟や佐渡島のお土産などを取り扱っている特産館。
佐渡島内のお酒も置いてありましたよ。
近年新しくオープンしたカフェ&レストラン「佐渡の手前」。
佐渡うどんというメニューがありました。
佐渡産の海藻を練り込んだうどんとのこと。
見た目はお蕎麦みたいですね。
テイクアウトもできるようです。
フェリー内に持ち込んで海を見ながらの船弁も楽しそうですね。
店内は白基調。
こちらで乗船時間まで待つのも良いかもしれません。
こちらにもお土産が置いてありましたよ。
クラフトコーラもある。気になるなぁ。
「佐渡汽船の歴史と謎展」が開催されていました。
こちらでは様々なクイズに挑戦することができます。
中に入ると懐かしい昔のポスターが展示されていました。
ジェットフォイルが宇宙(そら)を飛んでる…!
ジェットフォイルの座席に座ることもできます。
港湾資料室もありました。
こちらでは港の歴史や船について学べる資料室とのこと。
結構色々と見るところがありますね。
船の模型や歴史などについての展示がありました。
ジェットフォイルの模型が。
船体を海面から浮上させて前後の水中翼で進むので"海を飛ぶ"と形容されます。
ジェットフォイルの写真を見ると実際に船体が浮いてるのが分かります。
巨大なプロジェクターも設置されています。
この画面でゲームしたい。
なんとこのプロジェクター、タッチパネル?になっていて、画面を触って操作ができます。
凄い!
ということで新潟市の佐渡汽船フェリーターミナル内を歩いてみました。
思っていたより様々なお店や展示があり充実していました。
レトロや最近の技術が混在していて中々面白かったです。
フェリーに乗らなくても訪れてみるのも楽しいかもしれませんね!
【公式サイト:佐渡汽船】