NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

好みの本と向き合える里山喫茶|Rural Reading(ルーラルリーディング)

2022年、長岡市寺泊地域にオープンした古民家喫茶があります。

『Rural Reading(ルーラルリーディング)』さんです。

 

ねまるからは車で10分程。

寺泊と聞いて海沿いだと思ったのですが、お店はねまるのある与板と同じ信濃川沿いにあります。

最初に訪れた際には近くて驚きました。

ただ、主要道から外れた少し分かりにくい場所にあるのでナビで指定して行きましょう。

先日一気に降り積もった雪も殆ど溶けました。

 

RuralReadingさんはねまるのように古民家をセルフリノベーションした喫茶店。

しかし2階建てのしっかりとした造りです。

車は建物の前に6台くらいは停められそうです。

 

中に入ると目の前に一面の本棚。

 

入り口の天井は昔の屋根裏が剥き出しになっていました。

 

ねまるとはまた違ったベクトルのリノベーション。洗練さを感じます。

古さと新しさの良いところが交わっています。

 

本棚の向こうにも空間が。

 

置いてあるものにもこだわりと季節感を感じますね。

 

古民家に暖炉はその見た目だけで暖かさが伝わってきます。

 

こちらには古本と新刊本が並んでいます。

古本は試し読みができるので、落ち着いた空間で本と向き合うことが出来ます。

また、自身で本を持参して喫茶で楽しむことも。

 

さて、席の利用前に飲み物を注文しましょう。

入口前にカウンターがあるのでそちらで注文をします。

 

素敵な席が沢山あり迷います。

どの席に座っても落ち着いて読書できる配置になっていますよ。

 

私はと言うと…こちらの席にします!

 

どの本を読もうか見て回っていたら、上の方にTRANSITが!

この本、個人旅行をしてる感が伝わってきて好きなんです。

淡い写真がまたいい。

ねまるにも置きたいな〜。できれば全巻。

 

注文していたドリンクが来ました。

RuralReadingさんは他のカフェでは見たことがないようなメニューも多くとても楽しめます。

本に集中できるようなBGMも流れており、全てが読書のために存在しているような空間。

 

結果1時間くらいゆっくりとしてしまいました。

本が好きな方にとっては理想的な環境ですね。

あまり本を読まない方にとっても興味唆られる一冊があるはずですよ。

 

ねまるからも近いので是非足を運んでみてください!