NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

開かれた八海醸造の社員食堂|魚沼の里 みんなの社員食堂

新潟県の南部、山に囲まれた魚沼地域。

雪国観光圏とも言われ、雪国と言われる新潟でも特に雪が積もる地域です。

中心を流れる魚野川を目掛けて土地は下がっており、山から流れる綺麗な雪解け水を直接稲田に入れているため最高に美味いお米となります。

そんな魚沼盆地の北側は魚沼市、南側は南魚沼市です。

 

越後平野ほど広くはない山間地なので、正直言って全国に流通している大量の魚沼産コシヒカリは本当にここから出ているのか不思議に思います。

魚沼のお米を食べたいなら現地に訪れると間違いないでしょう!

 

そんな魚沼盆地の中心に『魚沼の里』があります。

 

本日は天気もよく空気が透き通っています。

山の上には雪が掛かり始めました。

 

魚沼の里は清酒八海山で有名な八海醸造が運営をしている複合施設群です。

山を背にした広い土地の中に15棟以上の施設が建っています。

中には清酒八海山を醸造している酒蔵があったり、焼酎やビールの醸造所などもあります。

 

訪れた時間は丁度お昼時。

魚沼の里の中には飲食店もいくつかあるのですが、今回は『みんなの社員食堂』でお食事をしようと思います。

 

こちらは八海醸造の社員さんが実際に利用する食堂。

平屋の可愛らしい建物です。

 

メニューは日替わり定食、八海定食(肉・魚)があるようです。

個人的に日替わりがいいな〜。

注文は券売機でするようです。

 

な!日替わり売り切れてる…。

この時は既に13時だったので遅かったのでしょうか。

それでは八海定食ですね。

中々良いお値段ですが、社員さんは割引価格なんでしょうか。

 

注文したら食券をカウンターへ。

店内には観光客と思われる方々が沢山でした。

個人で働いている私にとっては社員食堂を利用するなんて久々です。

 

席は自由。

風景が見える席にしました。

 

丘の上にあるため風景が素晴らしいです。

 

定食を注文した方は八海醸造の甘酒を一杯試飲できました。

 

甘酒は柚子割。

さっぱりとして美味し!

 

番号を呼ばれるので取りに行きます。

こちらは八海定食(豚ロースの醤油麹漬け焼き)です。

白米、味噌汁、小鉢と麹ピクルスが付いてきます。

 

豚肉が麹漬けですんごく柔らかい!

肉の甘味も際立っています。

特に脂身がうんまいコレ!!

 

ごはんもツヤッツヤです。

米粒ひとつひとつがしっかりとしています。

お米の甘みが強くどんなおかずにでも合います。

社員食堂でこのレベルは凄い。

 

こちらは八海定食(鱈のフリット)。

揚げた鱈にあんかけが乗っています。

衣にあんかけが染みて素晴らしく美味しい。

宿長個人的にはこちらの方が好みかも。

魚沼のお米と食材の定食でお腹いっぱいになりました。

ごちそうさまでした!

 

毎日こんな社員食堂がお昼に待っているのなら仕事も頑張れそうです。

日替わり定食は売り切れでしたがいつか試してみたいところ。

魚沼でのお昼ごはんの選択肢のひとつとして是非!

 

魚沼の里はとても広い。

お腹を満たしたので散策に歩きましょう。

 

【公式サイト:魚沼の里】


【公式サイト:みんなの社員食堂】