ものづくりの町の物産館|道の駅 燕三条地場産センター
金属加工技術の町、燕三条。
燕市と三条市は独立した自治体ですが、合わせて”燕三条”と呼称されることも多いです。
ふたつの町に挟まれた燕三条駅は三条市、三条燕ICは燕市にあります。
新潟県は上・中・下越と佐渡地方に分かれていますが、燕市は下越、三条市は中越地方。
ですが新潟県の中央付近に位置してるため燕市と三条市は県央地域と呼ばれることもあります。
色々と複雑!
余談ですが新潟の県庁所在地である新潟市は下越地方で、県央地域よりもう少し北にあります。
今回紹介する『燕三条地場産センター』は燕三条駅近く。
以前紹介した龍華亭とほぼ隣接しています。
燕三条駅近くの背脂醤油ラーメン|三条の龍華亭 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅
元々地場産業振興センターは道の駅ではなく、2016年に24時間トイレなどを備え道の駅となりました。
昔テレビCMでよくイベントの宣伝をしていた気がします。
駐車場は広めです。
建物はビルって感じなので道の駅感はあまりないかも。



中に入ると燕三条の洋食器や刃物が展示されています。



無形文化財登録 鎚起銅器の玉川堂。

燕三条キャンプ道具製造でも有名です。
UNIFLAMEやキャプテンスタッグのパール金属も。


誰でも知っているサーモスは新潟事業所があります。
いっぱい展示があるので見てるだけでも面白いですよ。

燕三条地場産センターの敷地が燕市と三条市を跨いでいます。

三条出身の著名人で代表的なジャイアント馬場パネル。
209センチの等身大サイズ!

併設されている物産館では燕三条の特産品やお土産が販売されています。


大小様々なカラトリー。

贈答用も。

日常使いの鍋なども。

燕三条の金属加工技術により質の良いキャンプ道具も多く出回っています。

こちらは一枚の銅板を叩いて作り上げていく鎚起銅器。
職人技です。
紋様も美しい。


燕三条産の刃物類も。


チタン製の個性的なタンブラー。


ねまるではこちらで購入した二重構造のチタンタンブラーを置いてあります。
宿泊ゲストさんはご自由にお使いいただけますよ。

新潟のお土産には燕三条の金物もオススメです!
贈り物だけでなく、自分用におひとついかがでしょうか。