NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

大地の芸術祭 2022(3 後編)|森の学校 キョロロ

前回の記事の続き

大地の芸術祭は「十日町」「中里」「津南」「川西」「松代」、そして「松之山」の6つエリアに分かれています。

今回向かう『森の学校 キョロロ』は松之山エリアにあります。

 

山道を抜けると広い駐車場と不思議な建物が。

『森の学校 キョロロ』です。

同行した妻曰く、見た目が悪の拠点っぽいらしい。

全体的に外壁が錆びた工場のような不思議な外観です。

 

外観の重苦しい無機物感とは違い、中は明るく爽やかめの雰囲気。

館内に入るとまずお土産屋があります。

ここまでは誰でも無料では入れますが、この先は有料。

本来の入館料は500円ですが、芸術祭のパスポートを持っている方は無料で入れます。

 

十日町の動植物の様々な展示を見たり、文化を学ぶことができます。

 

お子様は特に喜びそう。

 

煌めきのチョウ展が開催されていました。

10月16日で終了みたいです。

 

十日町の積雪量がグラフになっていました。

2022年は4メートル超!やばし!

雪国十日町や魚沼辺りは1階が駐車場、2階と3階が居住区という家も多いです。

簡単に埋まってしまいますからね。

ちなみに長岡のNEMARU周辺は積もって1メートルちょっとです。

それでも多いですが。

 

建物の窓も雪の重みに耐えられるよう分厚くできてるとか。

 

このときは閉まってましたが木工コーナーで色々と作れるみたいです。

 

休憩所も。

以前はカフェ?だったみたいですね。

 

館内の奥に何やら暗い空間が。

外観で特徴的だった塔みたいなところを登れるみたいです。

160段…

いい運動になりそうです!

 

暗い階段を登っていきます。

本当に暗いので注意しましょう。

 

しばらく上り続けてようやく明かりが!

つ、疲れた…

 

いきなり開けた!

 

ひゃーたかーい!

 

窓しか無いので高所恐怖症の人は気をつけましょう。

最近はこんなに階段を昇る機会がないので腿が熱い。

 

さて、おりましょ。

 

結構良い運動になりました。

 

中を一通り見終え、外に出たら何やら芸術作品の案内が。

もちろん行きます!

 

林を少し歩くと案内が。

この先、少し暗い雰囲気です。

 

『Y-111 森の精』

 

??

 

こわっ!キモッ!(率直な感想)

顔が付いた布がひらひら。

森の雰囲気もあって、これは中々怖い。

これはガイドブックの表紙になってるやつ?ちょっと違うような…?

顔のリアルなぬりかべ。

 

結構ホラー。

ひとりで日が落ちたタイミングで来たくないですわぁ。

こういう感情に訴えてくるのも芸術なんでしょう。

 

ふう…戻ってきた。

 

いやーシンプルだけど中々インパクトありました。

本来誰も踏み入れないような森でこういった体験ができるのは大地の芸術祭ならでは。

 

もう夕方近いし軽く運動もしたので、温泉に入って帰りますか!

そう、この辺りは温泉地でもあるので色んな温泉があるのです。

 

【GoogleMaps:NEMARUから森の学校 キョロロまでの経路】

 

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