NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

話に花が咲く商店街のカフェ|新発田市のTAICOや

新潟県新発田市。

新潟県の下越地方にあり、新潟市から延びる新新バイパスの終点です。

街の中心には新発田城があり、そこから放射状に街が広がり円のような形になっています。

都市機能やお店がまとまるコンパクトな街です。

最近では街中に様々な観光施設ができています。

 

今回訪れたのは新発田駅前の商店街にあるカフェ『TAICOや』さん。

正直言ってねまるから新発田市までは距離がありますが、道を選べば高速道路を使わなくても1時間半くらいで到着できます。

新潟市からはバイパスを使えば30分くらいです。

 

新発田市の街中をぶらぶら。

商店街はシャッターが目立ちますが、営業してるお店もちらほら。

最近ではカフェが増えてきたみたいです。

 

商店街を市役所から駅方面に歩いてると見た目鮮やかなお店が。

 

こちらTAICOやさんはカフェのようですがランチとして様々なメニューも頂けるみたいです。

カフェ、というか料理屋さんとも言えるかも。

お車の場合は近くの有料駐車場を使いましょう。

 

店内に入ると様々な雑貨が販売されていました。

 

小さめのテーブル席と大きなテーブル席があります。

 

どことなく家庭的な感じもして落ち着きますね。

 

さて、何か注文しましょう。

今日は外が冷えていたので、私はホットコーヒーで!

他にも様々なドリンクやスイーツが。

しそジュース+豆乳も気になりますね。

 

なんとこちらのコーヒーはおかわり自由とのこと!

地元にあったらずっと滞在しちゃうなぁ。

 

少し店内を拝見。

手作りの雑貨が並んでいます。

地元の方が作ったのでしょうか。

 

テーブル席には投句箱が置いてありました。

優秀句はFMしばたで発表されるとのこと!

TAICOやさんでゆったりと時間を使って考えるのも良いですね。

 

店内はいつの間にか人が増えていました。

私も話しかけてきてくれた地元の方としばし話をして、新発田のことについてを色々と教えてもらいました。

 

TAICOやさんは地元の方々が気軽に立ち寄る家のようなカフェ。

2023年現在のねまるは一棟貸しの宿ですが、以前のドミトリー形式だったころのワイワイ感を思い出させてくれるような、そんなお店でした。

 

【公式ブログ:TAICOや】

taico-ya.cocolog-nifty.com

 

NEMARU周辺(新潟県長岡市)の寒波の影響について|2023.1.25

10年に1度と言われる寒波が1月24日と25日に渡って日本列島を襲いました。

ねまるがある雪国新潟も最高気温がマイナスになったり積雪量が増えるなどの影響が出ています。

 

24日夜の寒波のピークが過ぎ、25日の日中のねまるは雪が10センチ程積もっていました。

もっと積もると思っていたのですが、個人的な感想として大したことありませんでした。

ほんのり積もった印象です。

 

このときは気温-4℃、雪は溶けずにサラサラです。

日中でも最高気温がマイナスなんていうことは長岡の平野部辺りではあまりありません。

 

パウダースノーで雪が軽いので除雪は楽でした。常にこんな雪質だったらどれだけ楽か。

中途半端に溶けると重くなって大変なので気温が低いうちに除雪したほうが良いと思います。

 

ねまる前の道も雪が積もって白くなっています。

ただ1ヶ月前の大雪に比べたら全く積もっていません。

単純に降らなかったのか、強風が吹いていたため雪が風下に飛ばされたのでしょうか。

 

日中でもマイナス気温なので道も氷でバリバリです。


町の外の田園地帯に出てみました。

雪で白くなっていますが土が見えそうな積雪量です。

 

雪は大して積もっていませんが路面が凍結しています。

急発進、急停車、速度を上げすぎないようにしてください。

また、雪が軽く飛びやすいので、周囲が平らの田園地帯で強風が吹くとホワイトアウトしやすい状況です。

田園地帯の道より、できるだけ集落のある道を選んで走ったほうが安全だと思います。

しかし道によっては圧雪でデコボコしているので気を付けてください。

 

ねまるのある長岡市与板町より内陸にあるお隣の見附市に足を運んでみました。

与板町よりも多少雪がある感じです。

こちらも路上が凍結したり踏み固められて滑りやすくなっています。

 

1ヶ月前の12月19日に大渋滞が起きた国道8号を通ってみました。

路面に多少雪はありますが圧雪によるデコボコは無く、しっかりと除雪されている感じです。

物流も普通に動いていました。

 

今回はねまる周辺の平野部のみの状況ですが、山間部など他の地域は雪が多く積もっていると予測できます。

今後は徐々に気温が上がる予報ですので、屋外で行動する場合は路面状況に気をつけましょう。

また、降雪量次第では以前のような立ち往生のような障害も発生する可能性がありますので、積雪地域にお越しの際には天気予報などを確認の上お越しください。

 

セットメニューが豊富な和食レストランチェーン|くいどころ里味 荒町店

新潟県内には様々なローカル飲食チェーン店があります。

お寿司、中華、ステーキ、ラーメンなどありますが、県内代表格と言える和食レストランと言えば『くいどころ里見(さとみ)』だと思います。

今回は三条の荒町店に寄ってみました。

 

水戸黄門のマークが特徴の里見看板。

見慣れすぎて、なぜ新潟で水戸黄門かと疑問に思うことさえも忘れた新潟県民は多いハズ。

調べたら

「正直な商いを行う」ところから勧善懲悪のシンボルである黄門様人形を当社のマスコットとしました。

引用:くいどころ里見

とのこと。

勧善懲悪は置いておいて初めて知りました。

 

ちなみに里見の本社は見附市で、セントラルキッチンも見附市、国道8号沿いの見附店が第1号店です。

スーパーマルイも見附市発でした。

与板町の便利なお店 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

入り口前にも黄門様が。

左手には小銭が入った器。

 

黄門様は募金を集めていました。

 

こちら三条の荒町店は1982年(昭和57年)にオープンした比較的古い店舗ですが、最近リニューアルしたのかとても綺麗なお店です。

なんかキラキラしています。

 

今回はお座敷に案内されました。

 

2023年現在、県内に19店舗もあるので県内の国道を走っていると必ず目に入ると思います。

 

さーて何を食べようかな!

里見のメニューは基本和食中心ですがラーメンもあります。

 

メインはお蕎麦と言っていいと思います。

お蕎麦は新潟名物の布海苔が繋ぎでコシが強いお蕎麦です。

 

お蕎麦と合わせた様々なセットがあります。

 

以前新潟市で食べたタレカツ丼もありますよ。

ライス500g!しかもタレカツ2段!

大盛りもできるのでドカ食いで気絶したい人には良いかもしれません。

サクサク衣に甘辛タレのタレカツ丼|とんかつ政ちゃん 新潟駅前店 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

平日限定のランチメニューがありました。

天ぷら付き布海苔蕎麦にお寿司…良いんじゃないでしょうか!

こちらにします!

 

着ランチ!

全部が好きなものです!

偶然ですが以前小千谷でお蕎麦を食べたときと同じようにマグロ付きです。

何故か一緒に食べたくなるんです。

癖になるコシとみずみずしさの布海苔蕎麦|小千谷市のわたや - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

ネギを乗せてネギトロ軍艦にしてみたり。

 

布海苔蕎麦のみずみずしさが美味しい。

 

舞茸の天ぷらがホント好き。

アツアツでサクサクです。

 

予想以上にお蕎麦が多くに乗っていてかなりお腹いっぱいになりました。

これが900円で良いんですか?大満足!

蕎麦湯をいただいて、ごちそうさまでした!

 

 

県内様々なところにある、くいどころ里見。

空腹時に和食を食べたくなったら是非寄ってみてください!

 

【公式サイト:くいどころ里見】

www.sato-mi.com

 

ダチョウがいる道の駅発祥の地|新潟市北区の道の駅 豊栄

新潟市と新発田市を繋ぐ国道7号の新潟新発田バイパス。

新潟と新発田の頭文字を取って"新新"バイパスと呼ばれています。

新潟市の中心部から新発田市までの約30kmを信号ひとつなく最高速度70km/hで走れる地域高規格道路です。

無料の高速道路なんて呼ぶ人もいます。

なので宿長は新潟新発田間の高速道路を殆ど使ったことがありません。

 

最近になって知ったんですけど、新潟市と新発田市の間の全部を新新バイパスという訳では無いのですね。

確かに"新潟"バイパスも聞くなぁと思っていましたが。

バイパスの話だけで記事ひとつ書けそうですが、まぁそれは今回置いておいて、今回は新新バイパスにあるパーキングエリア『道の駅 豊栄』に立ち寄りました。

 

駐車場はほぼ満車。

停められてよかった。

 

こちらは道の駅ですが、高速道路のパーキングエリアって雰囲気の方が強いですね。

 

それもそのはず、こちらは当初バイパスのパーキングエリアとして道の駅発足前の1988年(昭和63年)に建設省が設置。

その後1993年(平成5年)に道の駅として登録されました。

 

こちらは道の駅登録第1号とされており、道の駅発祥の地とも言われています。

諸説あるようですが。

 

ドンッとこんな石碑も立っていました。

 

ギリギリ昭和にできたこちらの道の駅は当時の雰囲気を残しています。

 

売店にはお土産や地元産の野菜が売られていました。

 

北の方に帰る方はこちらでお土産を買っても良いかもしれませんね。

 

謎の「我が家のペットシリーズ」。

我が家とは。

 

いい感じの雰囲気の食堂もあります。

 

こういう場所ではそばやうどん、カレーがレギュラーですよね。

しかし結構種類豊富です。

 

実はこちらの道の駅の裏にはダチョウファームがあるんです。

 

一羽だけ外に出ていました。

おーデカイ!

ダチョウは飛べなくて大きいので「頭」でも数えられるみたいです。

ちょっとした豆知識。

 

足元の白菜をムシャムシャ。

齧っては落として、食べているのかよく分からない(笑)

 

(キリッ!)

 

鶏?も住んでいるみたいです。

ダチョウと一緒に白菜を齧っています。

 

またね〜!

 

今でも新しい道の駅が建てられている中で、こちらは道の駅発足当初に登録されただけあってレトロ感ある道の駅でした。

前回紹介したドライブインもそうですが、新潟県内にはノスタルジーを感じられる現存施設が結構あります。

現役で頑張る昭和的ドライブインとレトロ自販機|新潟市北区のポピーとよさか - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

そういった雰囲気を味わいに新潟を旅するのも楽しいかもしれません。

 

【公式サイト:道の駅 豊栄】

www.hokuriku-michinoeki.jp

現役で頑張る昭和的ドライブインとレトロ自販機|新潟市北区のポピーとよさか

新潟市北区の旧豊栄地域。

新潟市中央区と新発田市の中間にあるこの地域には自然公園の福島潟、新潟競馬場、安藤忠雄氏設計の豊栄図書館など様々な見所があります。

今回面白い施設があると聞いて訪ねたのは、ドライブイン『ポピーとよさか』です。

 

車で新潟市方面からの場合、現在の国道7号である新新バイパスを競馬場インターで降り、県道3号を新発田方向に少し走ると看板が見えてきます。

 

ドライブイン ポピーとよさか。

車が結構停まっていました。

ドライブインと言うと以前記事にした公楽園を思い出しますが、こちらも中々時間が止まっているようです。

ただ外観は公楽園より新しく見えます。

時間が止まったレトロドライブイン|燕市の公楽園 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

やっぱり似たような雰囲気です。

 

中に入ると昔のゲーム機がずらり。

公楽園よりは多少明るい感じがしますね。

 

この雰囲気。

昔は人で賑やかだったのを想像できます。

 

そしてやっぱりある自販機コーナーと注意書きの貼り紙(笑)

トーストサンドもありますが…

 

こちらには現在の公楽園にはない「うどんそば自販機」があるのです!

新潟県内で初めて見たかも!

 

ここまで来たので勿論注文しますよ!

うどんにするか、そばにするか…

そばで!

 

調理中です。

「出来上がりまで"2 秒"」の表示が変わらない。

一桁消えてますねこれ。

 

2 秒のまま調理完了しました。

 

プラの器で出てきたこちら、しっかりとした天ぷらそば!

いいじゃないですか!

器いっぱいまでおつゆが入ってアッツアツです。

 

うん、これは暖まる。

そして大体想像通りの味!(笑)

でもこれに懐かしさ覚える方も多いだろうなぁ。

お腹いっぱいとまではいかないけど軽食がてら食べると丁度いいですね。

おつゆは濃い味が下の方に溜まっているので軽く混ぜると良いです。

 

なんとこちら、キッチンでうどんとそばを作ってくれるみたいで様々なメニューを注文できます!

もう食堂じゃないですか!

自販機のそばやうどんとはまた違うようですよ。

ポピーとよさかオリジナルグッズも色々とありました。

昭和で止まっている雰囲気ですが、傍ら今でも現役で頑張っている印象を受けます。

 

というわけで新潟市の昭和感満載なドライブインを訪ねました。

他の方もレトロ自販機目当てで訪ねて来てたみたいで、かなり有名なスポットのようです。

新潟にお越しの際には是非貴重なレトロドライブインを訪ねてみてください!

 

静かな港町で本に出会う|出雲崎町の蔵と書

新潟県内では数少ない海に面した道の駅があるため、春や夏は休憩するドライバーやライダーで大変混み合いますが、冬は静かな港町、出雲崎町。

その道の駅に隣接して、昔ながらの蔵をリノベーションした古本屋さんがあります。

『蔵と書』さんです。

 

ブログでもご紹介した道の駅やラーメン店さんのすぐ近くです。

夕陽が沈む道の駅|道の駅 越後出雲崎・天領の里 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

胡麻度MAXの担々麺と〆ライス|出雲崎町の麺処 いずも屋 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

以前ねまるでカフェを運営していた頃、蔵と書さんで屋外出店させていただいたときもあります。

 

すぐ目の前は出雲崎港。

穏やかな時間が流れています。

 

お庭を歩き、こちらが入り口。

 

中に入ると空間があります。

蔵を保護するために家屋で囲ってあるようです。

リノベーション感が出ています。

 

募金箱が出ていました。

本の品揃えに繋がりそうです。

是非募金しましょう!

 

こちらが蔵への入り口。

手書きで暖かさを感じます。

 

中に入ると一面本が並んでいました。

蔵の中は暗いイメージがありますが、こちらはとても賑やかです。

 

絵本や写真集、小説などなど、様々なジャンルの本が並んでいます。

 

出雲崎と言えば良寛さん。

その良寛さんの本も並んでいました。

 

オリジナルグッズとしてポストカードやブックカバーなどが置いてあります。

 

古本販売だけではなく貸出も行っているようです。

翌月の営業日に返せば良いとのこと。

これは良いですね。

 

レコードから流れる音楽が心地よい。

 

階段があり、2階にも上がれます。

 

2階にも本が並んでいます。

 

とてもしっかりとした蔵の天井。

新潟の海沿いは風が非常に強いので、それにも耐えるようしっかりと造られています。

 

不定期でイベントも開催していますよ。

 

ということで出雲崎町の蔵と書さんを訪ねました。

本だけではなく出雲崎町の文化や人に出会える場所でした。

本好きな方は勿論ですが、そうでない方もここだけしかないリノベーション空間に触れてみるのも楽しいと思います。

 

蔵の中は火が使えず暖房が無いので、冬は暖かい格好で行きましょう。

また毎日営業しているわけではないので公式Instagramで営業日を確認しましょう。

 

【公式Instagram:蔵と書】

https://www.instagram.com/kura_tosho/

 

胡麻度MAXの担々麺と〆ライス|出雲崎町の麺処 いずも屋

海岸が長い新潟県中越地方にある港町、出雲崎町。

その港の近くに2022年に新しくできたラーメン店があります。

『麺処 いずも屋』さんです。

ねまるからは車で20分程。

 

お店の場所は道の駅 越後出雲崎・天領の里のすぐ目の前です。

夕陽が沈む道の駅|道の駅 越後出雲崎・天領の里 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

なので駐車には困らないでしょう(道の駅も満車なら別ですが)。

 

昔からある古民家をリノベーションしてお店にしたようです。

店前には担々麺ののぼりが目立ちます。

 

丁度お昼時に訪ねたので店内は満員でした。

並んでいる場合は中の券売機で購入してから名簿に名前を書いておけば良いみたいです。

 

メニューはあっさり生姜醤油やこってり背脂煮干し中華、煮干しラーメンなど。

つまり長岡、燕、新潟系な感じでしょうか?

レアチャーシューが苦手な方は炙りチャーシューに変更できるとのこと。

好みがありますからね、選べるのは有り難いです。

 

ただ私はこのとき担々麺がとても食べたかったのでピリ辛担々麺(半ライス付き)を注文!

尽くメインを外していく!

いいんです、己の食欲を信じるべし!

担々麺は辛さを選べるらしいのですが特に指定はしませんでした。

持ち帰り限定の混ぜそばも気になります。

 

店内はカウンター、テーブル席、お座敷がありました。

そこまで広くないのですぐ満員になりそうです。

出雲崎町は夏場の混み具合が凄いので並ぶときは凄く並びそうです。

 

天井には出雲崎の伝統工芸品、紙風船が浮いていました。

 

いずも屋さんで使用しているお米は地元出雲崎産。

道の駅でも売っていましたね。

そして自家製麺を使っています。

麺とスープの組み合わせが楽しみです。

 

注文した担々麺の紹介もありました。

半ライスはスープに入れるべし、とのこと。

なら入れるしかあるまい!

 

着丼!

ご飯が添えてあるので見た目はスパイスが乗ったカレーのようにも見えますが、白と黒のすりゴマと挽き肉が乗っています。

 

麺はいわゆるパツパツ系。

低加水の麺が上手いことスープの味を吸い付けています。

 

辛味指定ない場合はそんなに辛くありませんでした。(宿長比)

テーブルには七味が用意されていますので自身で足しても良いと思います。

 

宿長は胡麻感強い担々麺が大々々好きです!

元々練り胡麻が入ってると思いますが、更に白と黒のすりゴマがスープの上で待ち構えています。

自由に麺に絡めたりスープに混ぜて、んー胡麻の風味最高!!

食が進むごとにスープの胡麻度が増していきます。

これは、胡麻坦々麺への架け橋だ。

 

挽き肉だけかと思いきやチャーシューも入っています。

これは嬉しい。

 

さて、麺を食べ終えたところで…

白黒の胡麻が完全に混ざったドロドロ系スープに出雲崎産白米をドーーン!!

普段は別々に食べることが多くあまり投入はしないのですが、ここでは別です。

言われた通りこのスープには混ぜなきゃ勿体ない。

胡麻度MAXスープと混ざってリゾット風になります。

 

───至高。

 

担々麺を最高に楽しみました。

ごちそうさまでした!

素晴らしかった。

 

ちなみにこちらはあっさり生姜醤油。

岩のりと大きめのレアチャーシュが乗っているのが特徴です。

醤油は優しめですが生姜の風味は感じます。

岩のりの味も結構目立つので、岩のりラーメン生姜風味といった印象を受けました。

味を濃くしたい場合はテーブルにラーメンのタレがあったので好みで足しましょう。


建物の中にはジェラートのお店が併設されています。

夏場には大変混みそうです。

 

コーヒーやカフェラテも売っていたのでラーメン後の一服にも良いですね。

 

出雲崎町に来てラーメンを食べたくなったらいずも屋さん、オススメです!

 

【公式インスタグラム:麺処 いずも屋】

https://www.instagram.com/izumo.ya/

 

本と音楽と人が交差するカフェ|新潟市のBlue Cafe

新潟市中央区。

新潟駅万代口を背に大通りを真っ直ぐと進み、国指定重要文化財の萬代橋を渡って新潟島に入ってすぐ、いわゆる古町エリアに近い場所に『Blue Cafe』さんがあります。

近くまで来たので立ち寄ってみました。

 

今日はいいお天気です。

外を散歩するにはとても良い日。

 

ビルの2階、外階段を上がったところにBlue Cafeさんがあります。

 

車の場合は駐車場はないので付近の有料駐車場に置きましょう。

 

店内は様々なテーブルやソファ席があります。

心地よいBGMが流れていて、おしゃれで落ち着いた雰囲気です。

白基調の店内ですが暖色のライトで暖かを感じられます。

 

窓向かいの席も。

季節により街路樹の変化が見えて良いですね。

 

至る所に本が積み上がっています。

 

Blue Cafeさんでは不定期でイベントやライブが行われていて、孤独のグルメの原作者 久住昌之さんも度々演奏者としてライブに出るんだとか。

 

お店はお昼時でしたがほぼ満員の大盛況でした。

皆さんランチを食べに来ているんだと思います。

 

カフェなのでコーヒーや紅茶などありますが、アルコールドリンクも注文できます。

 

フードメニューにはオリジナルスパイスカレーがあります。

ランチタイムには週替りのごはんがあるようです。

 

私は朝ごはんが遅かったので、ケーキセットを頼みました。

このときはチョコレートケーキとティラミスがあり、私はチョコレートケーキをセレクト。

 

チョコレートと濃いめのコーヒーがまた合います。

店内の本を自由に読みながらのコーヒータイムは素晴らしい。

いつまでも滞在したくなります。

 

街中のとても居心地が良いカフェでした。

もし古町エリアを散策し疲れたらBlue Cafeさんで休憩がてら寛いでみてはいかがでしょうか。

近くには本屋さんも多いので、本屋巡りに立ち寄るのも良いと思います。

完全無人の古本屋|新潟市の今時書店 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

本好きが集う灯台のような本屋|新潟市の北書店 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

"食べること"を大切にした道の駅|道の駅あがの

2022年の中頃に阿賀野市にできたばかりの道の駅があります。

『道の駅あがの』です。

阿賀野市は新潟市に隣接した自治体で、おとなりの福島県と行き来するときに通過することが多い町です。

新しいバイパスも開通し、より新潟市と福島方面との行き来が便利になりました。

 

場所は新潟市江南区から阿賀野川を渡ってすぐのところ。

開けた場所に道の駅があります。

 

駐車場も開けていて広めです。

 

道の駅はシンプルな形をした美しい建物です。

もしかして五頭山をイメージしてるんでしょうか?

五頭山とは阿賀野市とおとなり阿賀町を跨る5つの峰を持つ山のことです。

 

地中の熱を使ったエコな融雪を行っているみたいです。

実際その場所は雪がありませんでした。

 

入ったらフードコートでした。

天井が高く木の梁が美しい。

 

白鳥が飛んでいます。

阿賀野市は白鳥の飛来地である瓢湖が有名です。

寒い季節なら飛来しているかもしれません。

日中は餌探しに離れていることも多いですが。

 

フードコートには個性的なお店が入っていました。

どのお店も地元阿賀野市を活かしたメニューを用意しています。

 

こちらは市場。

地元産の農産物や加工品が売られています。

 

阿賀野市の野菜と人を大切にしているのがよく分かります。

 

洋梨のル・レクチェも売られています。

まだ食べたことない方は是非。

とても甘いですよ。


阿賀野市のお土産も並んでいます。

 

阿賀野市といえば安田瓦です。

その瓦を模したラスクが並んでいました。

これは面白い。

 

新潟県民の誰もが知ってるであろうヤスダヨーグルト。

こちらも是非味わっていただきたいですね。

ホント美味しいですから。

 

道の駅あがので売れているランキングが掲載されていました。

お土産などを選ぶときにとても有り難い。

 

奥に進むとカフェがありました。

「あがの酪農カフェ」とのこと。

せっかくなので何か食べましょう!

 

ランキングで1位と2位を取っていた生乳ソフトとプリンを注文。

ミルク感が凄く強いソフトクリームです。

自然な甘みでとても美味しい!

黒いコーンは初めてですね。

安田瓦をイメージしているのでしょうか。

 

プリンはとても濃縮感あるしっかりとしたプリンでした。

モグモグと食べられます。

これは美味しい。

 

カフェの窓の外には遊具が。

道の駅の裏手は広い芝生のエリアになっていました。

暖かくなったら外でピクニックも楽しそうです。

 

室内にも遊具があります。

お子様も季節を問わず楽しめる道の駅ですね。

 

道の駅なので24時間使える休憩施設もありますよ。

 

新潟県北部の下越地方の地図。

なぜ北にあるのに"下"越なのかって?

昔で言う京の都から近い方が上だからですね。

越前、越中、そして新潟の越後も同様の理由です。

ねまるのある与板はこの地図の左下の角辺りですね。

うーん、新潟広い。

 

ということで今回は完成したばかりの道の駅あがのを訪ねてみました。

清潔感があり内装も整っていて、とても素晴らしい道の駅でした。

特に食を大切にしていることが伝わってきました。

 

新潟県内には道の駅が多く、最近では新しくできたりリニューアルした道の駅も多いです。

この週末は新潟県内の道の駅巡りの旅をしてみてはいかがでしょうか。


【公式サイト:道の駅あがの】

agano.co.jp

 

佐渡島への一歩手前|新潟市の佐渡汽船ターミナル

新潟県の日本海沖には佐渡島があります。

佐渡島は新潟市から約45km、東京23区より約1.4倍大きい島で、天気が良ければ新潟市や長岡市などの海沿いから眺めることができます。

冬だと雪で白くなった佐渡島が見えることも。

 

呼び方は佐渡島や佐渡ヶ島などありますが、お好きな方で良いと思います。

このブログでは佐渡島と書いていますが、宿長は普段は佐渡や佐渡ヶ島と言ってる気がします。

個人的に佐渡島に訪れたのは今まで3回くらいかなぁ。

最近の佐渡島内は移住者が増えたり新しいお店が多数できたりして、より観光地シフトしているようです。

有名なお店と言えば新潟の回転寿司 弁慶本店がありますね。

最高に美味しかった記憶があります。

 

2023年現在、佐渡島行きフェリーは新潟市と上越市のフェリーターミナルから出港しています。

以前は長岡市の寺泊港からも佐渡島に行けたのですが、2019年に廃止となってしまいました。

今回は佐渡島には行きませんが、新潟市中央区にある『佐渡汽船ターミナル』を訪れてみました。

ねまるからは海沿いを走れば新潟市の街中まではほぼ一直線で1時間ちょっとです。

 

佐渡汽船ターミナルは前回訪れた朱鷺メッセのお隣にあります。

新潟市内を360度見渡せる展望室|朱鷺メッセ - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

朱鷺メッセからは屋根付きの渡り廊下で繋がってますし、隣接した屋根付き駐車場もあります。

 

駐車場は60分無料です。

 

ターミナル内はどこか懐かしい雰囲気。

 

佐渡島は金山の世界遺産登録を目指しているため至る所に旗が掲げられていました。

 

新潟市からはカーフェリーとジェットフォイルのどちらかを選ぶことができます。

カーフェリーは車を載せることができる大型船。

ジェットフォイルは人のみ乗船の小型高速船です。

佐渡島までの所要時間はカーフェリーが2時間半程掛かるところをジェットフォイルでは1時間程。

料金や運行スケジュールも違うので都合の良い方を選びましょう。


 

佐渡汽船ターミナル内には飲食店やお土産屋もあります。

こちらは昭和の雰囲気を感じる飲食スペース。

 

新潟や佐渡島のお土産などを取り扱っている特産館。

佐渡島内のお酒も置いてありましたよ。

 

近年新しくオープンしたカフェ&レストラン「佐渡の手前」。

 

佐渡うどんというメニューがありました。

佐渡産の海藻を練り込んだうどんとのこと。

見た目はお蕎麦みたいですね。

 

テイクアウトもできるようです。

フェリー内に持ち込んで海を見ながらの船弁も楽しそうですね。

 

店内は白基調。

こちらで乗船時間まで待つのも良いかもしれません。

 

こちらにもお土産が置いてありましたよ。

クラフトコーラもある。気になるなぁ。

 

「佐渡汽船の歴史と謎展」が開催されていました。

こちらでは様々なクイズに挑戦することができます。

 

中に入ると懐かしい昔のポスターが展示されていました。


ジェットフォイルが宇宙(そら)を飛んでる…!

 

ジェットフォイルの座席に座ることもできます。

 

港湾資料室もありました。

こちらでは港の歴史や船について学べる資料室とのこと。

結構色々と見るところがありますね。

 

船の模型や歴史などについての展示がありました。

 

ジェットフォイルの模型が。

船体を海面から浮上させて前後の水中翼で進むので"海を飛ぶ"と形容されます。

ジェットフォイルの写真を見ると実際に船体が浮いてるのが分かります。

 

巨大なプロジェクターも設置されています。

この画面でゲームしたい。

 

なんとこのプロジェクター、タッチパネル?になっていて、画面を触って操作ができます。

凄い!

 

ということで新潟市の佐渡汽船フェリーターミナル内を歩いてみました。

思っていたより様々なお店や展示があり充実していました。

レトロや最近の技術が混在していて中々面白かったです。

フェリーに乗らなくても訪れてみるのも楽しいかもしれませんね!

 

【公式サイト:佐渡汽船】

www.sadokisen.co.jp

 

新潟市内を360度見渡せる展望室|朱鷺メッセ

信濃川が最終的に行き着く新潟市中央区の河口。

この河口近くに一際目立つビルがあります。

『朱鷺(とき)メッセ』です。

 

信濃川に架かる橋から見ると水面に浮いてるようにも見える朱鷺メッセ。

こちらでは様々なイベントなどが開催されます。

例えば歌手のライブだったり、新潟市の一大イベントである"酒の陣"ですね。

また最上階は新潟市内を見渡せる展望室になっています。

周囲には隣接してコインパーキングがあり、60分までは無料で利用できます。

 

朱鷺メッセはビルや展示ホールなどが合わさった複合施設です。

さあ、中に入ってみましょう!

 

中に入りエスカレーターで2階に上がると広いエントランスホールがあります。

イベントが何も無いときはとても静かで広々とした空間ですが、イベント時にはここに人がいっぱいとなります。

新潟市の成人式(二十歳のつどい)はこちらが会場です。

年に一度のイベント、酒の陣では外まで行列ができますよ。

 

国際会議場も。

新潟で国際?なんて思われる方もいるかもしれませんが、こちらでは様々な国際的な会議が実際に行われています。


高校生書道部の展示がありました。

 

フォトコンテストの展示も。

新潟では季節ごとにいろんな風景と出会えますよ。

 

顔はめパネル。

顔の中に顔があるのはもはや気にしない。

 

巡回警備ロボットがいましたよ。

時代は進んでいます。

 

外に出ることもできます。

信濃川上流方面の新潟市街地。

 

河口側は佐渡汽船ターミナルです。

ターミナルへは渡り廊下を歩いていけます。

 

さて、それでは展望室へ行きましょう!

 

1階に降りると展望室専用エレベータに乗れます。

 

高速エレベーターで31階まで一気に上がります。

 

31階に到着!

Befcoばかうけ展望室。

展望室名は新潟市の栗山製菓が命名権を得て名付けたそうです。

 

広々とした空間!

こちらからは新潟市を360度見渡せますよ。

 

まずは南側。

ねまるのある方向ですね。

遠くには角田山と弥彦山が見えます。

越後一宮のパワースポット|彌彦神社 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

万代シティという商業地と新潟島を繋ぐ橋が信濃川にいくつも架かっています。

 

西側。

古町エリアのある新潟島の向こうに日本海と佐渡ヶ島が見えます。

 

北側の佐渡汽船ターミナルと信濃川河口。

佐渡島への一歩手前|新潟市の佐渡汽船ターミナル - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

ここからは見えませんが、丁度この海の先に粟島があります。

 

そして東側。

沼垂と呼ばれる地域と工業地帯が広がっています。

 

こちらは新潟駅方面。

すぐ足元には港に面したピアBandaiという市場。弁慶という回転寿司店があることで有名です。

黒く目立ったビル(タワーマンション)辺りが新潟駅。

その先にはサッカー アルビレックス新潟のホームであるデンカビッグスワンスタジアムがうっすらと見えます。

 

ちなみにトイレからも風景が見れます。

 

展望室には売店やカフェもありますが、このときはまだオープン前でした。

 

ということで朱鷺メッセと展望室を訪れました。

60分以内の駐車料含めて無料なのだから凄い。

写真の切り抜きではなく、是非ご自身の目で繋がった新潟市の風景をゆっくりと見てもらいたいですね!

 

【公式サイト:朱鷺メッセ】

www.tokimesse.com

 

サクサク衣に甘辛タレのタレカツ丼|とんかつ政ちゃん 新潟駅前店

新潟県新潟市中央区。

新潟の中心 オブ 中心と言える新潟駅前。

今回はこちらに訪れる用事があり、夕ご飯に何を食べようか(今回も)迷っていました。

街中なので飲食店はいっぱいあるのですが、お酒は飲まないしご飯だけでリーズナブルに済ませたかったので少し考えたところ

「そういえば新潟市はタレカツ丼があるな」

と思い立ち寄ったのが『とんかつ政ちゃん』でした。

 

新潟駅前。

新潟駅は長期のリニューアル中ですが外観はほぼ完成していました。

 

とんかつ政ちゃんの入っているビルは新潟駅から歩いてすぐ。

ホントすぐです。

如何なる天候の時にも比較的楽にたどり着けます。

 

エレベーターで上がってドアを出てすぐにお店の入口。

 

一応タレカツ丼はリーズナブルなB級グルメに属すると言われていますが、こちらのお店には高級感があります。

 

入り口を入るとテイクアウト用のサンプルが。

大丈夫、タレカツのお店です!(謎)

 

店内にはカウンター席やテーブル席などが用意されています。

今回はテーブル席に座りました。


とても雰囲気が良いです。

 

新潟市のご当地グルメ タレカツ丼は一般的なカツ丼とは異なり、甘辛醤油ベースのタレにくぐらせたアツアツのカツを新潟米の上に重ねたカツ丼です。

ソースカツ丼と混同されることもありますが別物ですので注意!

政ちゃんではタレカツでも様々なメニューがあります。

 

新潟の味覚を集めたセットやカキフライ定食もありました。

 

タレカツ以外にもとんかつやハンバーグメニューも。

 

カレー!

タレカツカレーはなかなか唆られますね…。

 

晩酌セットもありました。

仕事帰りに立ち寄るのも良いですね。

 

いつもどおり迷いに迷い、カキフライとタレカツが乗った丼にしました!

欲張り〜!

丼にタレカツ2枚とカキフライ2個が乗っています。

カキフライ用のタルタルソースも付いてきました。

 

タレが薄めのカツ全体に染みていますがサクッとしています。

アツアツで美味し!

カツとご飯の間には刻み海苔が挟まっています。

 

タレカツ同様にタレが染みたカキフライもアツアツです。

私はタルタルソースが大好きなのでもちろん乗せますよ!

すんごくジューシーです。

 

うんめかった!

ごちそうさまでした!

 

新潟には様々な味覚が待っていますよ。

食べ歩きの旅も良いと思います。

新潟県内の地域で異なる味覚を是非味わいに来てください!

 

【公式サイト:とんかつ政ちゃん】

www.masachan.co.jp

 

新潟発のローカルファミリーレストラン|レストラン三宝 吉田店

お腹が減ったので何を食べるか考えたのですが、どうにもお店が決まらない。

そういうときに助かるのがメニュー豊富なレストラン。

新潟県には三宝グループという飲食店チェーンがあります。

"レストラン三宝"を筆頭に"さんぽう亭"、"三宝茶楼"など様々な店舗展開をしています。

最近では県外にも進出していますね。

 

今回訪れたのは『レストラン三宝 吉田店』です。

見るからにコテコテな見た目のファミリーレストラン。

 

エントランスの食品サンプル。

ファミリーレストランといったらこれですよ。

入店前から食欲をかきたてるやつ。

 

日替りランチもありました。

 

店内は広くテーブル席だけでなく、座敷や個室もあります。

今回は座敷をチョイス。

さーて何を食べようかな!

 

レストラン三宝のメニューは幅広く何でもあります。

メインは中華と言えますが、ステーキ、パスタ、和食…ホント何でも!

グランドメニューのページを行ったり来たり。

お腹減っていて考えもできず迷いに迷った…。

 

もちろんお子様用メニューもあります。

 

三宝と言ったら五目うま煮めんですよね。

具がいっぱいでとろみある餡かけスープが麺に絡んで美味いんだこれが。

上から酢をプラスしても美味しい。

 

でも個人的には三宝の麻婆豆腐が好きなんです。

うーん、どうしようかな。

セットの点心もとても美味しいのですが、今回あまり点心って気分じゃ…

 

 

セット内容を選べるー!

えっ、選べるの知らなかった。

じゃあ今回はガッツリと餃子唐揚げセットにします!!

 

着膳!

麻婆豆腐のいい香り!

 

この麻婆豆腐の程よい辛味とシビレ。

とろみもあってご飯と交互に食べてよし、上に載せて麻婆丼にしてもよし!

味も濃い目でホント好きです。

 

鶏の唐揚げと餃子!なんと欲張り!

唐揚げはパリパリで美味し!

餃子も肉汁出る旨味ある餃子です。

鉄鍋がまた雰囲気良い。

 

いやー良かった、ボリュームもあって美味しかったです。

ごちそうさまでした!

今度ご飯は大盛りにしたい。

 

ということでレストラン三宝でお昼ごはんでした。

リーズナブルな単品メニューからガッツリとしたセットメニューまであるので迷うこと請け合い。

新潟ローカルのファミリーレストランでお食事も良いと思います!

 

【公式サイト:レストラン三宝】

sanpou-g.co.jp

 

弥彦神社の初詣と定番のソウルフード|ぽっぽ焼き

年が明けて初詣に彌彦神社へ行ってきました。

三が日ではなかったのですが、この日の駐車場は満車でした。

 

気温は低くも雪はすっかりと消え、緑に包まれる彌彦神社に真冬の雪国感はありません。

越後一宮のパワースポット|彌彦神社 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

初詣を終え帰路につくところで『ぽっぽ焼き』の出店がありました。

ぽっぽ焼きとは新潟市のある新潟県下越地方を中心に広がった昔からある屋台菓子、いわゆるソウルフードですね。

同下越地方の新発田市が発祥と言われています。

なので下越地方のお祭りでは必ずと行っていいほど出店があります。

 

宿長は中越地方の長岡市出身で馴染みはあまりありません。

学生や社会人の頃に新潟市に住んでいたことがありますが、そのときに初めて食べました。

そのことを下越の人に言うと結構驚かれたりします。

それだけ新潟県内でも様々な違いがあるということです。

とは言え最近では県内全域に認知が広がり、長岡市辺りのお祭りでも見られるようになりました。

 

こちらの出店のぽっぽ焼きは10本で400円。

私は10本を注文しました。

 

専用の金型に小麦粉と黒砂糖で作った生地を流し込み焼き上げたシンプルなお菓子です。

 

ぽっぽ焼きの形は細長い棒状。

紙袋に包まれて渡されます。

出来たて焼き立てでアツアツです。

寒い冬はカイロ代わりになりそう。

 

味は黒砂糖のほんのりとした甘み。

雰囲気的にはお饅頭の皮のような感じだと思っていただければいいと思います。

焼き立てだと表面がパリッとしていて美味しい!

家に持ち帰って冷めていてもモチモチで甘みが際立ってこれまた美味しい!

ということで軽く食べれちゃいました。


もし新潟県内のお祭りに行くことがあったら出店がある可能性大ですので、現地で素朴な新潟の味をぜひ焼き立てで楽しんでみてください!

 

実際に行ってみた!雪国にいがたの1月の積雪状況|2023.1.5

新潟県と言えば冬は日本海から運ばれてくる雪雲により大雪が降る豪雪地と言われています。

が、実際は地域によって降雪量や積雪量はさまざま。

場所によっては10kmも移動すれば「同じ新潟県内か?」と思えるほど積雪量が変わります。

 

今どれだけ雪が積もっているのか気になったので、寒波により大雪注意とメディアで言われた辺りの2023年1月5日の朝から実際に足を運んで見に行ってきました!

 

行動範囲はねまるのある新潟県中越と呼ばれる地域を中心に海から山に掛けて。

調べ方は目測で「大体このくらいだろう」的な感じで結構適当です。

主に雪下ろししていないであろう民家の屋根や地形等の積雪の断面を見て判断しています。

路肩にある雪は除雪により積まれていて参考にならないので無視しています。

 

移動中も積雪が増えたり溶けたりするので一応訪れた時間も記載しています。

ちなみにこの日に訪れた場所の気温は2℃から-2℃までの範囲でした。

なので積雪が増えることはあっても溶けることはあまり無いと思います。

 

以上のことを踏まえて雪どれだけ積もっているか発見旅を始めましょー!

 

Googleマイマップでもまとめていますので、そちらを見ると訪れた場所が分かりやすいと思います!

www.google.com

 

1.NEMARU 3cm(8:30)

朝にねまる前の地面の積雪をみたら地面がほんのりと白くなる程度でした。

 

2.長岡(与板) 3cm(10:30)

ねまるのある与板地域の田園地帯。

地面が少し見えています。

与板地域は海寄りで長岡市内でも雪が少ないほうです。

しかし積もるときは1mくらい積もります。積もらないでくれたのむ

 

3.出雲崎 0cm(10:50)

出雲崎の港。

この日は雪が軽く降ってはいますが積雪は0cmでした。

新潟県の海沿いは年を通して雪がほとんど積もりません。

ですが稀に警報級のときは積もる事もありますし、高い山が近いなど地形によっては例外はあります。

雪があまり積もらない代わりに冬は風がメチャクチャ強いです。

釣りでルアーを投げると返ってきます。

 

4.長岡(寺泊) 0cm(11:15)

長岡市の港町、寺泊。

こちらも出雲崎と同様で積雪はありません。

新潟に入ってできるだけ雪を回避したい場合は海沿いがオススメ。

ただし風に注意。

 

5.弥彦  0cm(11:40)

観光地である弥彦村。

こちらは少し内陸ですが0cm。

弥彦山の山頂付近には積もっています。

大人の隠れ家的な里山カフェ|弥彦村のalegre(アレグレ) - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟は北より南の方が雪が積もると言われていますが、正確には海に近い平野部には少ないと言った感じです。

この日は見ていませんが、弥彦村以北の新潟市など海沿い平野部には積雪なしと想像できます。

また、お隣の燕市や三条市の平野部にも雪はほぼありませんでした。

 

6.三条(下田) 30cm(12:40)

三条市内で周囲を山に囲まれた自然が豊かな下田地域。

平野部であり積雪がほぼない三条市街地から、少し山に入っただけでいきなり積雪となりました。

地形によって景観が大きく変わるのが新潟の特徴ですね。

 

7.長岡(栃尾) 40cm(13:00)

三条下田地域から少し南下して再び長岡市。

油揚げで有名な栃尾地域は長岡市の山間部。

伝統のファストフード|道の駅R290とちおの油揚げ - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

下田地域よりも積雪は増え40cmくらいでした。

ここから山に入るとさらに増え、100cmくらいにはなると思います。

同じ長岡市でも0cmから100cm以上まで大きな振れ幅があります。

なので天気予報で長岡市の積雪・降雪予報があっても、正直あまり当てになりません。

 

8.魚沼(守門) 150cm(13:50)

栃尾地域の山を抜け、長岡市よりさらに内陸部にある魚沼市の守門地域。

新潟県内でも特に雪が積もるガチ雪国です。

この日の路肩の積雪は身長を超えていました。

しかしこれはまだ多いとは言えず、年間を通し多いときには300cm以上になることも。

 

9.魚沼(小出) 100cm(14:30)

魚沼市の中心地、小出。

守門よりも雪は少なくなりますが、長岡市などの平野部に比べたら雪国らしい積雪です。

この辺りまで来ると日中でも頻繁に働く除雪車を見ることができます。

なので中途半端に降る地域よりも主要道は常に除雪されていて走りやすかったりします。

 

10.南魚沼(六日町) 100cm(15:15)

南魚沼市の中心、六日町の街中。

こちらも小出とあまり変わらない積雪でした。

ですが高い山に囲まれているので、山に近づくと積雪はグッと増えると思われます。

この辺りまで来ると大きなスキー場が増えてきます。

 

11.南魚沼(塩沢) 120cm(15:40)

六日町から南下した塩沢地域。

積雪はほんのりと増えました。

ここから更に南下すると群馬県に接する湯沢町があります。

駅ナカの雪国観光|越後湯沢駅 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

今回は湯沢町には行きませんでしたが積雪は更に増えると思われます。

「「新潟の雪が凄いです!」」とテレビ番組のライブ映像で流される事が多い苗場スキー場は、その湯沢町の山の奥の奥。

もはや特別な土地です。

苗場が猛吹雪でも平野部が0cmなんてことは良くあります。

 

12.十日町 80cm(16:40)

山を越えてお隣の十日町市。

十日町といえば雪まつりが有名。

今年は1月14日から大地の芸術祭2023冬があるみたいですよ。

www.echigo-tsumari.jp

この日の街中は魚沼より積雪は少なめでした。

ここから更に山の中に入ったり、長野県に接する津南町に向かうと積雪は増えます。

大雪が降ると津南町は度々報道されたりしますね。

 

13.小千谷 80cm(17:20)

十日町市から北上し、長岡市に隣接する小千谷市。

この小千谷市を境に大きく雪が増えたり減ったりします。

 

14.長岡駅 30cm(18:00)

最後は長岡市の中心、長岡駅。

毎日が日本酒の利き酒祭|ぽんしゅ館 長岡驛店 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

ねまるのある与板より内陸で山に近いので積雪は増えています。

ですが魚沼や十日町に比べたら少ないので雪国というのも申し訳ないような気がします。

 

ということで一日で海から山までぐるっと周ってきました。

本当は上越や柏崎にも訪れたかったのですが、高速道路を一切使わなかったのでさすがに時間が足りませんでした。

 

県外から見れば新潟県はどこも雪国という認識だと思いますが、県内の地域によって積雪量は0cmから300cm以上まで様々です。

山に囲まれた新潟県の場合、県境(山)に近づくと雪が増えるという認識で良いと思います。

 

正直新潟県って冬は寒いし曇りが多くて溜息出たり雪で困ることも多々あるんですけど、偶に見える青空や雲の表情が美しかったり、夜の街灯が幻想的だったり、広がる白い雪原に心が癒やされるなんて瞬間も多いんです。

 

で、結局何が言いたいかというと

『様々な風景が見られる、冒険的な新潟県に是非遊びに来てください!』

ということが言いたかったのでした。