NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

新潟県長岡市の宿『NEMARU ほんとぐらし』の宿長が新潟観光を主観でほんのり提案するブログです。

2023年度 長岡大花火大会についてのあれこれ

いよいよ8月!長岡の夏と言えば長岡まつりと長岡大花火大会です。今年は4年ぶりの通常開催ということで大盛り上がり間違いなしです!毎年NEMARUは宿泊予約開始で花火大会当日の予約が即埋まってしまいます。

今回の記事では『長岡大花火について』、『注意事項』、『NEMARUに宿泊した場合』、『会場以外での観覧』、『帰り道(新潟市方面)』などについてを書きたいと思います。

『長岡大花火大会について』

長岡まつりは毎年曜日関係なく8月1日から3日までと決まっており、その内大花火大会は8月2日と3日に開催されます。大花火大会は、長岡市の街中を流れる信濃川に架かる大手大橋と長生橋という橋の近くで花火が打ち上がります。

信濃川の川幅が約1kmあるので、迫力ある大きな花火が打ち上がります!特に魅力的なのはやはり正三尺玉と復興祈願花火フェニックスです。

正三尺玉は90cmの花火玉が空に打ち上がり、開花幅約650mで広がる大型花火です。その大きさ故に打ち上がる場所は通常の打ち上げ場所から少し離れた特別な位置のため、会場から見ると違いは無いようにも見えますが、後からドンッ!!と来る開花音が大迫力です。復興祈願花火フェニックスは中越大震災などの災害からの復興を願い打ち上げられたのが始まりです。平原綾香の『Jupiter』に合わせて打ち上げられるこの花火は信濃川に沿って全長2kmに渡って打ち上がるため、会場から見れば眼を目一杯見開いても視野に入りきらないほど。感動すること間違いなし!

 

長岡駅から会場までは徒歩で20分程(通常時)でしょうか。ただ今年は全観覧席が有料で席が決まっているはずですので、その観覧席によって変わってきます。昔は近くでも無料で見れたのですが、徐々に有料席が増え、最近では全て有料席となってしまいました。初めて訪れる方にとっては席が決まっていた方が楽だとは思います。もちろん、チケットを持ってないと観れないというわけでもなく…。

 

基本的に長岡駅を起点として会場に向かうことが多いと思います。長岡駅からは案内があり、それに沿っていくと指定の有料席まで辿り着けます。なのでそんなに迷わないと思います。

会場周辺では既に案内が設置されていました。

 

会場となる河川敷では準備が始まっていました。普段は人も疎な河川敷ですが、花火大会当日は観覧の人でいっぱいになります。

 

既に仮設トイレも設置されていました。会場の至る所に設置されてはいますが、当日は大混雑が予想されるため事前に済ませておくことをオススメします。

 

長岡大花火大会のことについては公式ウェブページがありますので、一度目を通しておいた方がいいと思います。特に交通手段は事前に調べておきましょう!

nagaokamatsuri.com

 

スマホ用アプリもありますので当日までにインストールしておきましょう。色々と便利ですよ。

nagaokamatsuri.com

 

長岡大花火大会は二日間あるとお伝えしましたが、両日の打ち上げプログラムの内容は多少違いがあるとは言え、大まかにはほとんど変わりません。正三尺玉とフェニックスも両日で打ち上がります。なので都合良い日に観るのが一番です。

nagaokamatsuri.com

 

 

『注意事項』

公式ウェブページやアプリを見ると大体は分かるのですが、特に重要だと思う点を挙げたいと思います。

 

・橋の通行止め

花火会場近くにある『大手大橋』と『長生橋』。この二つの橋は時間によって通行止めになります。

大手大橋は歩行者18:50〜22:00、車両18:50〜22:30に通行止め。

長生橋は歩行者20:00〜20:45、車両20:00〜22:00に通行止めとなります。

駅側の信濃川右岸が観覧席の場合、長岡駅に戻るときにはあまり気にしなくて良いと思うのですが、問題は左岸側です。左岸側で観ていた場合、長岡駅に戻ろうとしても、駅に一番近い大手大橋が通行止めになってしまい戻れない状況が出てきます。長生橋に迂回して戻ろうとしても、意外と距離があり歩行者も多いため、左岸の陸上競技場辺りから歩けばプラス数十分掛かり、目的のバスや電車に乗れない場合もあるかも知れません。なので花火大会終了前に早めに移動を始めたり、時間をよく調べて予定を立てておきましょう。

 

・駐車場

長岡市内には専用の駐車場も用意されていますが、その殆どが予約制です。お車で会場へ向かう際には必ず予約をしておきましょう。なお、当日何も考えずに会場に近づくと渋滞や通行止めに合い数時間単位で動けなくなります。特に上に貼った画像の黄色い範囲には近づかないようにしましょう。会場近くの路上ではコーンが置かれており、既に厳重に張られています。適当に置くと渋滞を引き起こしたり検挙もあるので絶対にやめましょう。

 

熱中症対策

花火大会会場は河川敷なので日陰がほぼありません。帽子を被ったり飲料水を用意して熱中症を予防しましょう。今年は特に暑く、昼間は35度越え、夕方でも30度近くあるので本当に気をつけてください。

 

『NEMARUに宿泊する場合』

NEMARUでは毎年長岡大花火大会当日限定で、12時からチェックインできるようにしております。早めにチェックインしていただければ地元住民ならではのアドバイスもできるかと思います。ちなみに、宿長がおすすめするNEMARU宿泊時の花火鑑賞スケジュールは以下の通りです。

・花火大会前
 1.まずは早めにNEMARUにチェックイン!
  ※チェックイン時に花火鑑賞のご相談も承ります!
 2.お車を当施設駐車場に置き、路線バスで長岡駅前へ
 3.長岡駅前から徒歩で花火大会会場へ!
・花火大会後
 1.21:00頃、花火を観ながら会場を後にし長岡駅
 2.長岡駅東口7番線から22:00発の与板行き臨時バスに乗車。
 3.与板仲町バス停で下車。徒歩2分でNEMARU着!
  22:30頃には宿にてお休みいただけます

上記は信濃川右岸会場の場合です。左岸の場合は早めに会場を後にしたり交通手段を考える必要があります。お帰りは長岡駅東口(裏口)の7番線22:00からNEMARUのある与板町へ向かうバスが出ていますので、それに乗ってお戻りください。多分これが一番楽で早いと思います。既に長岡花火に慣れている方は自由に楽しみましょう!

 

『会場以外での観覧』

長岡大花火大会の会場は全席有料で要予約。一度は間近の会場で大迫力な花火を観てもらいたいですが、別に会場でなくても花火は観れます。長岡は周囲を山に囲まれた平野部ですし、高い建物もそんなに無いので、割とどこにいても観れます。中心市街地の外は田んぼだらけですしね。

宿長は宿管理などがあって正直ずっと会場で観てません。ですがお気に入りポイントはあって、会場から離れていて花火も小さいですが毎年そこで観てます。もし会場で観ないのであれば、自分だけのポイント探しに市内を回るのも面白いかもしれません。極端なことを言えば山に登って観る人もいるようですよ。

そんな会場を離れて観る場合にオススメしたいのが、スマホアプリなどを使って『FM長岡』を聴きながら花火を観ることです。会場では花火プログラムを伝えるための放送が流れていますが、それと同じ内容を聴くことができます。勿論聴かなくても花火を楽しめますが、牛丼の生姜のような、カレーの漬物のような、見慣れた方にとっては無いと物足りない存在だと思います。

 

『帰り道(新潟市方面)』

会場からの帰り道、公共交通機関だとまだ良いですが、お車だと場所によってはすんごーーーく混みます!駐車場を出るので数時間掛かったり、渋滞を出るのに日を跨ぐ場合もあるようです。市外からいらした方の多くが高速道路へ向かうため、その道中が特に混み合います。下に公式パンフレットの図を載せます。

パンフレットでは渋滞エリアと青い線でオススメルートが載っていますが、ここに載っているということは他の人もそれを頼りに集まるということです。そこで私のおすすめルートを記載します。ただし、新潟市方面に向かう道しか載せてません。南下する道は‥わかりません!ごめんなさいっ!

ということで、緑の点線が私が記載した裏道ルートです。これだとざっくり過ぎてよく分からないので、更にGoogleMapを使いました。


1.信濃川左岸田園地帯ルート

まず長岡市内高速道路の西側の田園地帯に抜け、NEMARUのある与板町方面に向かうルートです。このルートに乗れば燕市弥彦村を通って新潟市まで抜けられます。もしかしたら高速道路を使うより早いかもしれません。ただ、やっぱり花火大会が終わり時間が経つにつれ混んできますので、早めの移動が重要です。

 

2.信濃川右岸土手ルート

長岡市信濃川右岸の土手には道路が通っています。信号の少ないこの道路を走り燕市に抜け、116号に乗るルートです。ただ道が狭いので気を付けて走る必要があります。NEMARUに帰ってくる場合は途中の与板橋を渡ってください。

 

ということで長岡大花火大会のことについて色々と書き連ねました。

体調管理に気をつけ、ルールを守って長岡花火を楽しんでくださいね!

 

長岡市与板地域にウエルシア長岡与板店がオープン!

このねまるがある田んぼと山に囲まれた与板地域に、ドラッグストアの『ウエルシア長岡与板店』が本日4月13日にオープンしました!まさか与板にドラッグストアのチェーン店が来るとは思ってなかったので驚きました。

 

場所はマルイ与板店のスグお隣です。開店時間は9:00から0時までとのこと。夜中まで開いているのはありがたい。

 

オープン初日。平日の日中にも関わらず駐車場はほぼ満車。警備員も立っている状況でした。

 

お店の前には安売りされているお菓子がズラリ…というかドンッ!ドンッ!と置かれています。こんにゃくゼリーもひと袋100円でした。

 

ねまるの備品としてトイレットペーパーを購入。

 

店内は勿論普通のウエルシアですが、レジに並ぶお客さんで数十人が並んでいました。ドラッグストアでこんな風景見たこと無い!店頭だけじゃなく店内の商品も割引されている商品が結構ありました。セールは本日から16日までなのでお求めの品が安く買えるかも?セール品は日替わりのようです。

お買い物をしたら来週から使えるクーポンも貰えましたよ。

 

今までウエルシアに行くとしたら、お隣の見附市か長岡の中心部へ15分以上掛けて行っていたのでとてもありがたい!近隣の町からもお買い物で人が訪れるのではないでしょうか。

ねまるのある与板地域は更に便利になりました。

 

こだわり鶏ダシの黄金ラーメン|麺の風 祥気

長岡市内を流れる信濃川の左岸側、川西地区。近年は様々なお店が立ち並びラーメン店もひしめき合っています。

今回訪れたのは長岡市内で人気のお店『麺の風 祥気』さんです。

 

祥気さんは塩ラーメンが人気。以前記事にしたいち井さんのコク深い塩も有名ですが、祥気さんは透き通るようなスープのあっさり塩。是非食べ比べてみたいところです。

塩の一本で勝負する長岡の超人気ラーメン店|いち井 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

お店の前に駐車場がありますが、休日は埋まってることも結構あります。混雑時の並び方の案内もありました。

 

テーブル席に案内されました。壁にはメニューが貼ってあります。私はこちらに来た時はガッツリと濃厚つけ麺を頼むことが多いのですが、今回は"しおそば"を注文!

 

個人的にはコッテリ好きならこちらの濃厚つけ麺がオススメです。濃厚すぎて麺を啜ってるだけでスープが無くなります。

 

こちらのジャンボ餃子も人気です。

 

平日限定でランチメニューがありました。餃子3個の価格でミニライス付きですか。せっかくなので注文します!

 

着丼!美しい。透き通った黄金色のラーメンです。

 

シンプルに鶏にこだわり炊き出したスープなのだとか。塩ベースのクリアな味わい。自家製の旨味濃い鶏油で深みが増しています。

 

低加水の細麺が繊細なスープにバッチリ。スルスルーと入ってくる麺が心地良い。

 

ジューシーな鶏チャーシューがクリアなスープにベストマッチ。大きめの穂先メンマも食べごたえありです。

 

餃子!巨大で大迫力。

 

肉汁が溢れ出てくるジューシー餃子です。

 

餃子の美味しい食べ方が書いてありました。酢と胡椒がオススメとのこと。

 

餃子自体の味がしっかりしているので酢と胡椒だけで素晴らしく美味しい!

 

ごちそうさまでした!餃子も美味かったー!セットのライスにスープを入れたら濃厚なだし茶漬けみたいで最高に美味しかったですよ。お試しあれ。

 

祥気さんで鶏の旨味を存分に堪能しました。あっさり系の塩ラーメンをお求めなら断然オススメします。是非見た目も美しいこだわりのしおそばを味わってみてください!

 

心地良い晴れの日はお花見ドライブへ|与板たちばな公園と信濃川流域の桜並木

2023年は3月以降急激に暖かくなり、日中20度近くまで上がる日が続くことも多くなりました。新潟県内の桜はというと例年と比べ2週間近く早い開花となりました。4月2日現在は既に満開というところも多く、ねまる周辺も5〜8分咲きのような状況です。

今回は桜を観にねまる近くの『たちばな公園』と信濃川流域の桜並木巡りのドライブをしてきました。

 

まずはたちばな公園。与板町の中心を流れる水路沿いにある河川公園です。ねまるから歩いて5分ほど。

 

駐車場は2箇所あります。

 

歩道を歩けるので地元の人の散歩コースにもなっている公園です。

 

恐竜の遊具があるので恐竜公園とも呼ばれています。

 

桜は五分咲き、場所によっては満開近い咲き方です。

 

今ではあまり見なくなった遊具がいっぱいあり、お手洗いや自販機もある充実した公園です。休日にもなると大勢のお子様が遊んでる姿が目立ちます。

 

ご家族で一緒にお花見をするにはベストな公園です。

 

さて、ここからは車に乗って花見ドライブをしましょう。

次に向かうのは個人的にオススメな与板橋東詰めにある桜並木。与板町から信濃川に掛かる与板橋を渡って、橋を背に土手を左に曲がって少し行った場所にあります。

 

こちらの桜は全体的に5分咲きと言ったところでした。樹齢高めの大きな木なので満開になると大迫力になります。

 

静かに観たい方にはオススメの場所です。

 

そのまま信濃川東岸を北上し、土手沿いの桜を眺めながら燕市に入ります。

 

次は燕市の大河津分水路資料館近く。

新潟の今を形作った東洋一の大工事|信濃川 大河津分水路と資料館 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

こちらは高田城址公園と同様に日本さくら名所100選にもなっている大河津分水桜並木です。4月3日からは夜のライトアップもされるようですよ。

日本三大夜桜のひとつとして数えられる桜の名所|上越市の高田城址公園 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

毎年4月には分水おいらん道中というイベントも開催されています。

 

広めの駐車場もありますので車を置いて歩けます。

 

遠くに見える弥彦山に向かって延びる桜並木が美しい。

 

資料館近くにはお団子屋さんもあります。花見に団子もいいですね。

 

ということで与板町から信濃川に沿ってお花見ドライブをしてみました。ここ数日で満開になり、気候次第ですが次の土日までは保ってくれるのではないでしょうか。

ぜひ今の季節だけの風景を探してドライブをしてみてください。

 

【公式サイト:燕市観光協会】

 

 

小動物園や郷土資料館もある広大な公園|悠久山公園と蒼柴神社

今年もお花見のシーズンがやってまいりました!"今年も"とは言ってもコロナ禍が続いた数年間はお祭りが無かったり静かな年が続きましたが、今年はどこも人出があるでしょう。

広い長岡市ではお花見ができる場所は沢山ありますが、今回は代表的な長岡市中心部に近い東山エリアの『悠久山公園』に行ってきました。

 

悠久山公園周辺には第3駐車場までありますが、お花見のシーズンになるとほぼ埋まってしまうかもしれません。私が今回車を停めたのは第3駐車場。

 

公園はとても広く、敷地内には野球場、プール、小動物園などもあります。

 

第3駐車場から公園内には『蒼柴神社』の参道を歩いていきます。今年は桜まつり用の提灯が設置されていました。

 

ちょうど水芭蕉のシーズンのようで入り口に沢山咲いています。

 

参道の石階段を歩いていくと…

 

蒼柴神社です。

 

悠久山や蒼柴の名前を聞いてピンとくる方もいるかもしれませんが、マンガ「るろうに剣心」の作者が長岡市の旧越路町出身で、市内や県内の土地の名前などが多く使われています。熱心なファンがこちらの蒼柴神社に御朱印を求めに訪れるのだとか。

 

せっかくなので参拝していきます。

 

様々なおみくじが置かれていました。

 

蒼柴神社の境内を進んでいくと…

 

広い芝生の公園に出ます。こちらでは桜まつりのための出店の準備が進められていました。今年は賑わいそうですね。

 

自由に遊べる広場。芝生の中に桜の木がありますのでお花見に最適な場所です。こちらの公園内には桜が約2500本もあるそうです。以前訪れた上越市の高田城址公園も広かったですが、こちらもなかなかなものです。

日本三大夜桜のひとつとして数えられる桜の名所|上越市の高田城址公園 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

もう所々咲いていたので4月に入ると一気に開花しそうです。

 

ペット用のトイレがありましたよ。初めて見た…。

 

公園内を奥に進むと悠久山小動物園があります。こちらは無料で見学できます。

 

サル、鳥、ウサギ、ヤギなど様々な動物を間近で観察できますよ。お子様と是非訪れたい小動物園です。私も小さい頃によく来たなぁ。

 

こちらではクロトキも飼育されていました。

 

公園内を更に奥に進みます。色々ありすぎて記事をふたつに分けてもいいくらいです。

 

大きいすべり台があります。お子様を思いっきり遊ばせるにはとても良い公園です。

 

階段を上り桜並木を歩いていくとお城のような建物が見えてきます。

 

長岡城!ではなく、こちらは長岡市郷土資料館です。それにしても美しい外観。

私は幼い頃にここが長岡城だと思っていました。本物の長岡城があったのは長岡駅周辺ですね。もしかしたら大人になっても勘違いしている人がいるかもしれません。

 

入場料は大人300円なので歴史に興味ある方は是非お立ち寄りください。

 

春の悠久山公園をお散歩しました。桜のシーズンに長岡に来たら是非こちらの悠久山公園に訪れてみてください。

 

【公式サイト:悠久山公園】

nagaoka-navi.or.jp

 

希少なガンジー牛乳を使った濃厚スイーツ|加勢牧場 わしま本店

ねまるのある与板地域のお隣、同長岡市の和島地域。こちらには国内では希少なガンジー牛乳を使ったソフトクリームを食べられるお店があります。『加勢牧場 わしま本店』です。ねまるから近いのに宿長はまだ訪れたことがなく、暖かくなってきたので行ってみました。

 

ねまると寺泊港の丁度中間くらいにある加勢牧場わしま本店。こちらではソフトクリームをはじめとして様々なスイーツを楽しめます。国道116号沿いにあり、周囲は里山に囲まれた環境です。


加勢牧場とは言っていますが、こちらはお店であり牧場ではありません。実際に牛がいる牧場は和島地域の山の中にあります。以前ブログでご紹介した道の駅で食べたガンジーソフトと同じ牧場です。

道の駅の濃厚ソフト|道の駅 良寛の里わしま - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

 

お店にはソフトクリームだけでなく、ジェラートやケーキもいっぱい!期間限定もあって迷っちゃいますね。

 

気温が暖かくなってお店は大盛況です。お店の中がぼかしだらけになっちゃう。

 

ソフトクリームも勿論注文は多いのですが、結構ケーキのお持ち帰りが多い印象でした。やっぱりケーキもガンジー牛乳を使ってるとのこと。どんな味なのか気になりますね。

 

卵が売られていました。

 

焼き菓子やカップアイスも。

 

ソフトクリームは以前道の駅で食べたので、今回は期間限定のドリンクを注文しました。

 

外の風景を観ながらドリンクができるまでしばし待ちます。長岡市の平野部は雪も完全に溶け、花も咲き始めました。

 

期間限定のピスタチオドリンク!上にはクリームが載っています。アイスをブレンドしているので冷たくて美味しい!やっぱり濃厚ミルク感でウンマイですね。

 

こちら、牛はいないのですが人懐っこいヤギがおります。


エサを欲しそうにこちらを見てますね。

 

キャベツが入ったバケツが置いてあったので餌やり。ムッシャムッシャ。大人しくて鼻を撫でても大丈夫でした。

 

加勢牧場わしま本店でした。海にも近くねまるからも近いので、ぜひ訪れてみてくださいね。

 

【公式サイト:加勢牧場 わしま本店】

www.kasebokujo.com

 

日本三大夜桜のひとつとして数えられる桜の名所|上越市の高田城址公園

新潟県の南西部に位置する上越市。海に面したこの街は夏場になると長野県等から多くの観光客が海水浴に訪れます。

そんな上越市は春にはお花見を目的に『高田城址公園』に多くの人が訪れます。

 

高田城址公園にはねまるからは一般道を利用すると2時間、高速道路を利用すると1時間程で到着します。

このときは開花予想の約10日前。上越市は雪がすっかり消え一面緑になりつつありました。

 

高田城址公園に到着です。毎年桜の開花時期に合わせて観桜会が催されていますが、2023年は4年ぶりに飲酒などが解禁され通常開催となります。今年は大いに賑わいそうですね。

 

観桜会に向けて準備が進んでいました。

 

お車の場合、公園周辺には第8駐車場までありますが、観桜会では当然のごとく満車となります。少し離れた場所に臨時駐車場ができますのできっぱり諦めて停められる場所に停めましょう。

 

高田城址公園というようにこちらは高田城の跡に造られた公園です。

 

お堀には県の鑑賞魚としても指定された錦鯉がのんびりと泳いでいます。

様々な錦鯉達と触れ合える場所|小千谷市の錦鯉の里 - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅


このとき桜はまだ蕾でしたが、公園内には多くの方がお散歩に来ており大変賑わっていました。

 

お堀に架かった橋を渡るとすぐに本丸跡。現在のお堀は埋められた箇所もありますが、昔の名残はいまだ多く残っています。

 

立派な天守閣!に見えますが三重櫓(やぐら)です。そもそも高田城は天守閣は建造されず、櫓が天守の代用とされていたとのこと(宿長調べ)。今も昔もこちらの三重櫓が高田城のシンボルとなっているわけですね。

 

入場料は掛かりますが中に入ることができますよ。歴史好きな方はぜひ!

 

公園内を散策していたら既に出店などの準備が。

 

こちらの高田城址公園は日本三大夜桜のひとつとして数えられているのですが、桜の季節になるとライトアップされ、その夜景はとても美しく素晴らしい。

 

外に向かって歩くと広い水堀が広がっていました。暖かくなると蓮の葉が広がり、夏には蓮の花を観ることができます。

 

公園内には歴史博物館、美術館、図書館、陸上競技場、野球場、学校など多くの公共施設が集まっています。街の中にあってこれだけ広い城址公園は全国的に見ても数少ないのではないでしょうか。そんなことを考えているとお堀の中の城跡に建っている福井県庁を思い出しました。

 

そしてこちらの公園内にはスターバックス上越高田城址公園店があります。お花見の季節は大いに賑わうことでしょう。理想を言えば桜の季節に座れたら最高ですね。

 

桜の季節以外でも公園散策中にこちらで休憩するのも良いですね。

 

ということで桜開花前の高田城址公園を訪れてみました。県内にお越しになった際には高田城址公園で夜桜を楽しんでみてください。

 

【公式サイト:高田城址公園】

www.city.joetsu.niigata.jp

 

様々な錦鯉達と触れ合える場所|小千谷市の錦鯉の里

小千谷市と言えば名物にへぎ蕎麦がありますが錦鯉も有名です。今回はポケふた巡り中に訪れた、街中にある『錦鯉の里』。宿長はまだ入ったことがないので入館してみました。

 

こちらが錦鯉の里。和風の佇まいでパッと見、お高めの料亭みたいです。


錦鯉発祥というのぼり旗。元々錦鯉は小千谷市と長岡市の一部で食用として飼われていた鯉に突然変異で色のついた種が現れたのが始まりと言われています。今では時期になると世界中のバイヤーが集まります。

 

錦鯉は平成29年に県の鑑賞魚として指定されました。

 

錦鯉の里には入館料が必要です。

 

門をくぐるとお庭が広がっていました。雪が残る3月現在ではまだ冬囲いが残っています。

 

少し進んだこちらが入り口。

 

入ると受付がありますが、壁にびっしりと錦鯉の写真が。それぞれにオーナーがいるようです。

 

入場料を支払い入場しようとしたら錦鯉のエサを発見。容器のコーン?せっかくなのでエサを買ってみましょう。

 

なるほど、ホントにコーンだ。

 

中に進むと展示室でした。

 

錦鯉のことについて知ることができますよ。

 

御三家の品種があるのですね。

 

真っ白な鯉たち。人懐っこいです。

 

少し進むと鑑賞棟があります。

 

大きな室内池が!

 

泳ぐ宝石と言われるだけあってカラフルな色の錦鯉達が映えます。優雅に泳いでますよ。

 

パラパラとエサを投げるとどんどん鯉たちが集まってきます。

 

すんごく集まってきた。

 

ちょ、凄い!激しい!

 

群がりすぎて一部がライブハウスでダイブして運ばれてる人みたいになってる!優雅はどこへ!?

 

錦鯉たちはエサが貰えそうな場所から場所へ旅をしています。室内で暖かいからか凄く活発です。

 

本格的な春になり暖かくなると外のお庭で鑑賞できるようですよ。

 

小さな錦鯉達もいました。小さくて可愛いですね。総じてカメラ目線。

 

錦鯉と触れ合える池もありました。優しく触ってあげましょう。

 

さかなクンの描いた絵と写真も撮れますよ。

 

錦鯉の里を訪れてみました。入場料は掛かりますが錦鯉に触れ合えますし、間近で見たことがない方は訪れてみるとその美しさを知ることができると思います。

今回は庭園に出れませんでしたが、暖かくなって外で鑑賞できると更に魅力的に見えるかもしれません。

 

【公式サイト:錦鯉の里】

www.nishikigoinosato.jp

 

メニューの種類が異常に多すぎる大人気クレープ店|小千谷市のクレープハウス 果実の星野屋

長岡市の南にあるお隣の市、小千谷市。越後平野南端であり豪雪地帯の魚沼丘陵入り口でもあります。山に挟まれた街の真ん中に信濃川が流れており、河岸段丘の高低差が特徴的な街です。

そんな街の中心部に人気のクレープ屋『星野屋』さんがあります。

 

小千谷市のポケふた巡り中に立ち寄った小千谷市役所近く。小腹が空いたところで目に入ったクレープ店。もう入らない理由がない。小腹を満たしていきましょう!

クレープ店と言えばボリュームが凄かった燕市のacoさんを思い出します。

語彙力消えるクレープ|燕市のくれーぷaco - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

こちらのお店は見た目とても際立ってファンシーな建物です。

 

クレープハウスとは書いてありますが取り扱っているのはパフェ、タピオカ、たいやきやたこ焼きまで様々!こちらのお店だけでお祭りしてるみたいです。

 

休日はとても混み合うお店ですので、お店前の駐車場は満車になってることが殆ど。道を挟んで第2駐車場もありますのでそちらも利用しましょう。

 

中に入ると果物が並んでいます。入り口だけだと果物屋さんみたいですが。

 

奥の方に進むとテーブルが置かれた空間があります。ここがメニューを選ぶ場所です。なぜこんな空間が必要なのかというとですね…。


メニューの数がハンパない!100や200種類じゃないですよ。数が多すぎて文字が細かくなって読めないレベルです。これは選ぶのに時間がかかります。文字だけじゃなく画像が入ってる親切心。さらに細かいトッピングもできます。

注文は紙に番号を書いて会計に持っていきますよ。これで会計前で焦る必要は無くじっくりと選べますね。

 

生クリーム系、しょっぱい系、チョコクリーム系などにカテゴリー毎に別れています。そこから細かく選んでいきましょう。

 

生クリームだけというのもかなり気になります。正直私は生クリームだけでも満足できる人間です。生クリームだけで山盛りクレープもありますよ。でもせっかくなのでここは贅沢に「アーモンドナッツバナナキャラメル」にします!

 

他にもドリンクメニューやおしるこまであります。

 

サインが顔写真付きで並んでいました。ここにも親切心…?かなり有名人が来てます。

 

では、先ほど番号を書いた紙を会計窓口に持っていきます。

 

おー、眼の前で作ってます。手際が良い。

 

窓口に紙を渡してお会計を済ませ、呼ばれるまで待ちます。

 

待合スペースもファンシーです。

カップルや女性友達同士のお客さんは勿論多いのですが、意外にも男性のお客さんも多いのです。おひとりで買いに来てるのも普通です。作業着を来たお兄さんも普通に買っています。

 

呼ばれたので受け取っていただきます!生地がモチモチ、中身も最後まで詰まってて最高に美味しい!メニューの多さも魅力ですが、やっぱり決め手は味ですよね。小腹が満ち足りました!

 

ということで星野屋さんのクレープでした。小千谷市に来たらぜひこちらの人気店に立ち寄ってみてください!

 

【公式サイト:クレープハウス 果実の星野屋】

crepehoshinoya.com

 

小千谷市内でポケふた巡り

皆様は『ポケふた』をご存知でしょうか。ポケットモンスター(以下、ポケモン)のキャラクターが描かれたマンホール蓋のことです。

ここでポケモン自体の解説はしませんが、全国各地の町にそのマンホール蓋が設置されています。2023年現在、新潟県内では唯一小千谷市内だけのようです。ということで今回は小千谷市内でポケふた探しに巡ってみました。

 

ポケふたのある場所は公式サイトに載っていますよ。小千谷市内では4箇所あるみたいです。小千谷駅前にひとつありますのでそちらから行ってみましょう。

 

小千谷駅前に来ました。

 

この辺りにあるらしいですが…。

 

地下道入口前にありました!ポケモンはコイキングですね。小千谷市は錦鯉発祥の地と言われています。なのでコイキング。発色が美しいマンホール蓋です。地下道も錦鯉で面白い。

 

お次は信濃川を渡り商店街近くの錦鯉の里。錦鯉を間近で観察できる施設です。

 

こちらも勿論コイキング…とヒンバス。消雪の水で赤くなっちゃってますね。雪国らしいけどどうにかならなかったのか笑

 

3箇所目は小千谷市役所。

 

正面玄関前の階段脇に…ありました!

 

こちらのコイキングは守られていました。しっかり跳ねてます。

 

錦鯉についての解説もありました。

 

最後に訪れたのは小千谷市総合体育館。

 

定礎前にありました!ピジョンに捕まったコイキング。何気に一番場所が分かりにくかった笑

 

4箇所のポケふたを探しに小千谷市内を巡りました。車だと早いのですが徒歩だと結構距離があります。

もしポケモン好きでしたら観光ついでに小千谷市でポケモン(コイキング)探しに巡ってみてはいかがでしょうか!

 

【公式サイト:ポケふた(新潟県)】

local.pokemon.jp

 

東北日本海側の入り口へ|山形県鶴岡市の道の駅 あつみ

前回の記事では新潟県内最北の道の駅 笹川流れを訪れました。ここまで来ればもう少し北上すると山形県。ということで更に進んで山形県に向かってみました。目的地は山形県鶴岡市にある『道の駅 あつみ』です。

 

景勝地 笹川流れを進んでいきます。日本海らしい荒々しい岩場の風景が続きます。

 

海沿いをしばらく進むと国道7号に合流。今度は長い砂浜が続き鼠ヶ関の街が見え、山形県に入ります。このブログ初の県外出張、東北へ進出の"やまがた"発見旅!

 

新潟山形県境近くにある道の駅あつみに到着。新潟から海沿いに北上する場合は必ずと言っていいほど通過する道の駅だと思います。何棟か連なったような建物です。宿長にとっては学生の時に日本最北端に向かった自転車旅で1日目に一泊した思い出の場所。

 

道の駅あつみは周囲を海に囲まれ飛び出た岬のような場所に建っています。

 

中心の建物はお土産処となっています。

 

山形県の様々なお土産が置いてあります。県をちょっと跨ぐだけでお土産の内容がガラッと変わるから面白いですね。

 

こちらの地域伝統の織物も販売されていました。

 

shinaori-sekigawa.com

 

山形のお酒もいっぱいです。

 

灯台の擬人化なんてあるんですね。

 

手作り地図。近くには温海温泉の温泉街もあります。

 

隣の棟は食事処。地元のお魚料理をメインで頂けるようです。

 

道の駅なのでお手洗いや休憩所も揃っています。

 

奥に進むと情報提供室並びに休憩所。

 

自転車旅のときはここで寝袋で一泊しました。ただ、今は宿泊禁止みたいです。

 

えっ、移転するの!?場所は新潟から入ってすぐの場所らしいです。街の中にできるので利便性は良くなりそう。

 

コインシャワーもありますよ。5分以内に収めたい場合は全身を洗ってからシャワースタート!

 

建物の2階は展望室になっています。建物のすぐ裏側も海です。

 

昔の夏は旅人がこの広場にテントを張って泊まったりしたみたいですが、こちらも現在は禁止です。


建物を出ると駐車場横に別の建物が。


中にはイカ焼きだったりたこ焼きなどのお店が連なっています。

 

私がこちらの道の駅に寄ると必ず購入する庄内の牛乳ソフトクリーム。


濃厚な甘さが印象に残るソフトクリームです。

 

合わせてコロッケ!小腹が空いたので。

 

新潟県の真ん中にあるねまるから東北山形県まで来てしまいました。海沿いを旅するなら是非こちらの道の駅にお立ち寄りください。

 

【公式サイト:道の駅あつみ】

www.at-syarin.com

 

新潟県最北の道の駅へ|村上市の道の駅 笹川流れ

海岸線が非常に長い新潟県。海岸延長は330kmと言われています。その距離は東京名古屋間とほぼ同等!

今回はそんな新潟県の北部、村上市の『道の駅 笹川流れ』を訪れました。ねまるは新潟県のほぼ真ん中にあるので、中央から北へ!

 

下越地方の村上市街地から更に北上し、山が近い海岸線を20分ほど走ると目的地の道の駅 笹川流れです。こちらの道の駅は羽越本線の駅でもあります。長岡からは遠かった…。

 

笹川流れというのは新潟県北部の景勝地である海岸線一帯の名前。

 

この笹川流れは山が近く岩砂利多めの浜なので砂が舞い上がらず海の透明度が抜群です。なので県内外から海水浴に来る方が多く、シーズンは夏がメインとなります。その時には北に向かったり南下するバイクや自転車の旅人も多く訪れます。岩場や崖のダイナミックな風景も魅力です。

 

道の駅のすぐ目の前は日本海。この日は風が強く荒れた冬の日本海でした。

 

昔に友人と来た時に、その友人が目の前の岩場に乗ってしゃがんだ際にスマホを落としたので、今でもそこにスマホが眠っているかもしれません。という思い出。

 

桑川駅。道の駅と同じ建物ですが入り口が違います。

 

待合室があるので風が強い冬でも安心。

 

ずっと日本海の側を走る羽越本線。乗ると最高の風景が観られると思います。

 

さあ道の駅に入りましょう。

 

地元村上市の名産品コーナーが。

 

笹川流れと言ったら日本海の塩が名産ですね。

 

笹川流れに来たら是非天然の塩をお土産に。様々な塩が並んでいます。ねまるのキッチンにも藻塩を置いてありますのでご宿泊の方は調理に使えますよ。

 

他にも様々なお土産が置いてありました。

 

マンホールカードというのがあるらしい。

 

記念に一枚いただきました。

 

2階はレストランがあります。

 

様々などんぶりや定食を頂けるようです。海を観ながらのお食事もいいかもしれませんね。

 

階段を更に上ると展望台となっています。

 

荒れた海の先に粟島が見えます。村上市の岩船港からフェリーで行けますよ。私はまだ行ったことがないのでいつか行ってみたい。

 

1階に戻ると南側出入口近くにはカフェがあります。近年リニューアルされました。

 

様々なドリンクやスイーツメニュー。

 

笹川流れの道の駅と言ったら日本海ソフトですねぇ。爽やかな塩味で美味しいのです。訪れたらお試しあれ!

 

私はちょっと冷えていたのでホットコーヒーにしました笑

 

道の駅オリジナルコーヒーの豆も販売されていました。

 

道の駅 笹川流れでした。ねまるからはそこそこ遠いですが連泊でこちらに訪れた方もおります。新潟北部の景勝地 笹川流れに訪れた際には休憩がてら寄ってみてください。

 

【公式サイト:道の駅 笹川流れ】

www.michi-no-eki.jp

大盛の器が特徴的な生姜醤油ラーメン|ラーメンたいち

昨今、新潟五大ラーメンという言葉が使われるようになり、長岡市の生姜醤油を提供するお店には県外からの観光の方が多く訪れるようになりました。今回訪ねた『ラーメンたいち』さんも休日には長い行列が出来る大人気店です。

今回は生姜醤油ラーメンがどうしても食べたくなり行ってみました。

 

たいちさんはねまるから一番近い生姜醤油ラーメン専門店でもあります。昔はドーム型の簡易的な建物でしたが、近年新しくなりしっかりとした建物になりました。

 

平日の閉店時間間近だったので並んでいる方は1名のみでした。


中に入るとまず待合室があります。並ぶ順番も書いてあるので分かりやすいですね。冬の寒い時期は有り難い部屋。

 

休日は外にも並ぶようです。

 

注文は食券制です。先程生姜醤油専門店と書きましたが塩ラーメンもあります。

 

こちらのお店の特徴として大盛以上の器が異常にデカいということ。大盛の器の直径は30センチあるとか。今回私は大盛を注文します。

 

こちらで作られた特製チャーシューも販売しているそうです。

 

テーブル席に案内されました。混んでいる時は相席もあるようです。


着丼!

生姜醤油らしい色濃いめのスープです。

これだとなかなか大盛の器の大きさが分かり難いので…

 

比較!

大盛の器がド迫力。写真に入り切らない。

多少遠近感があるので、ほうれん草の大きさなどで比較してもらえれば大きさがわかるかなと。

 

生姜が分かる濃い目の醤油スープ。スープの濃さはお店によって差があるのですが、こちらはとてもバランスが良い。青島食堂にとても近い。

やっぱ生姜醤油は食べておかないとね|青島食堂の長岡生姜醤油ラーメン - NEMARU(ねまる)のにいがた発見旅

プリプリの麺が美味しい。ちなみに食券を店員さんに渡す時に麺硬めを注文できます。


ごちそうさまでした!この器でスープ完飲はちょっと難しい笑

 

たいちさんというと大きな餃子も有名ですが、屋外には冷凍餃子の販売機も置かれています。お土産にも夕ご飯のおかずにも。

 

ということでラーメンたいちさんを訪ねました。長岡に来て生姜醤油ラーメンをお求めならこちらのお店もどうぞ!

 

【公式サイト:ラーメンたいち】

ramentaichi.com

 

季節の境目を探して|2023.3.8調べ

新潟は3月に入り最高気温が10℃を超える日が普通に。ねまるのある長岡市与板町周辺は雪がすっかり無くなり、少しずつ春を感じられるようになりました。ようやく暖かい季節の到来です。もうねまる周辺は雪は降らないと思います!(そう願います!)

ということで今回は急速に変わりつつある冬と春の境目がどの辺りなのかを調べてみました。

内容は長岡市平野部の積雪の有無。山には雪が残っていることが見てわかるので山間部は調べていません。積雪の有無が分かりやすいように田んぼの積雪で確認しています。積雪の有無が分かったら最後に線を引いて季節の境目をみえる化してみたいと思います。

それでは季節の境目を探しにレッツゴー!

 

【1.ねまる周辺(積雪無し)】

最初はねまる近くの田園地帯。雪は全くありません。この日は20℃近くまで気温が上がりました。越後平野の雪は新潟市を中心に消えていくので、新潟市より南にある長岡市の春は北から来ます(山間部を除く)。なのでここから北は山沿いを除けば雪は無いと思います。

 

【2.東岸エリア(積雪無し)】

まずは信濃川東岸部を調べるため信濃川を渡り南下していきます。長岡市中心部の東山近く。この辺りには雪が全くありません。

 

【3.東岸エリア(積雪有り)】

長岡市中心市街地を越えて南下したら雪が一面に広がっています。先程調べた場所から3キロ弱の移動で風景が一変しました。

 

【4.西岸エリア(積雪無し)】

次は信濃川西岸エリア。長岡中心市街地の長岡IC近くには積雪がありませんでした。

 

【5.西岸エリア(積雪有り)】

南下し長岡市越路地域の街中を抜け、おとなり小千谷市との境近く。積雪で一面が雪景色でした。ただ雪が解けつつあるのが分かります。

 

というわけで結果はこんな感じに。積雪有り無しの大体の境目を線で引いてみましたよ。

 

2023年3月8日現在は長岡市中心市街地周辺が境になっていました。ここから南側の山に向けては未だ冬の景観が続くことが予想できますし、北の平野部は雪が無いことが分かります。宿長個人の経験的には山間部は3週間〜1ヶ月遅れで春が来る印象です。1日で積雪状況は一気に変わることもあるので、このブログを書いた頃には引いた季節の線は既にもっと南下しているかもしれません。

 

新潟県内は4月初旬から桜が咲き始めるとの予測が出ています。この春は雪解け後に咲く桜を探しにぜひ新潟へお越しください。雪が残ってる地域でも桜が咲いて面白い風景に出逢えることもありますよ

 

刺激と癒やしに満たされる濃厚油そば|らーめん らいふ

このブログでは基本的に宿長の主観で記事を書いていますが、特にラーメンに関してはその傾向が強く出ています。今回ご紹介する長岡市内の『らーめん らいふ』さんの油そばは特に個人的にどストライクだったので今回記事にしました。

長岡市中心部から少し北に上がった北長岡地域。宿長の出身地のすぐ近くです。まだまだ北の方には長岡市が広がっているのですが、合併前の旧長岡市では北部地域でした。昔この辺りは田園地帯でしたが、今では宅地が徐々に広がり街となっています。

 

訪れたらいふさん。駐車場はあまり広くなく、おとなりのお店と共同ですので埋まってることもしばしば。

店内は飲食メニュー以外は撮影を控えてほしいとのことなので写真は外観とラーメンのみにしますね。

注文は入ってすぐの食券制です。メニューは豚骨魚介の「らーめん(数量限定)」、煮干しの「中華そば」、同じく煮干しの「背脂中華」がメインと言えるでしょうか。他にも辛らーめんや塩、味噌、つけめん各種がありました。

ちなみにこちらは豚骨魚介のらーめん。見た目はシンプルですがスープは魚介の旨味が強く出ている濃厚ラーメンです。

しかし今回私が注文するのは油そばの「シビレ」。油そばは他にチーズやベビースターが入った「ジャンク」と、今回は「味噌シビレ」がありました。私はとにかくガッツリと食べたいときや刺激が欲しいとき、必ずこちらのシビレを注文しています。なお、花山椒や唐辛子をふんだんに使用しているので苦手な方はご遠慮くださいと注意書きがあります。どんと来い。

 

着丼!

上に乗った角切りチャーシューやキャベツで麺は見えません。

醤油ベースのタレは下に溜まってますので先ずは混ぜます。するとホカホカの麺が顔を見せます。肉味噌もほぐして更に混ぜます。辛味には中国花山椒、唐辛子、胡椒などを加熱して作った特製の山椒油を使ってるとのこと。唐辛子の辛味だけではなく、しっかりと舌にピリピリと来る花山椒の痺れ感がたまりません。濃いタレでガツンとくる油そばです。食べるほどに食欲が湧いてきます。この花山椒で口の中がスースーする涼しさにも似た感じ、ここまでしっかりとした痺れは他のラーメンでは中々巡り会えません。

辛味についての注意書きはありましたが、カレーの中辛などを食べられる方は普通に大丈夫だと思います(主観)。

生卵が付いてくるので溶いて入れてもよし、すき焼き風に浸けながら食べてもよしです。卵で更に濃厚で奥深く。

ラーメン系に生キャベツが入ってるのは珍しいですが(広島のつけめんには大量に入っていますが)、辛味と痺れで溢れている口の中をキャベツの甘味が癒やしてくれます。辛味、痺れ、優しい甘味…最高です。刺激と癒やしで満たされます。お好みで酢を回し入れるのも旨味が増して良いと思います。味を好みに仕上げていく自由な感じが油そばの魅力。

ライスや半ライスも注文できますので、麺を食べた後の残ったタレに投入して締めライスもいいですね。

やっぱりこちらの油そばは素晴らしいです。花山椒の痺れ系がお好きな方には特にオススメ。ごちそうさまでした!もう大満足。

 

次回から使えるクーポン券もいただきました。次にシビレを食べる時は大盛りにしたい。

 

今回は新潟五大ラーメンではありませんが、新潟では様々なバリエーションのラーメンを楽しめます。しかもどこのお店もクオリティが高い。

是非ラーメン好きの方には新潟県内のラーメン店巡りを楽しんで頂きたく思います。